はじめに
「いまなにしてる?」を投稿することで、ゆるーくつながっていく、ブログともSNSとも違う不思議なサービス「Twitter」がサービスを開始したのは、2006年7月のことでした。
その後、Twitterに似たサービスが続々登場し、これらは「マイクロブログ(ミニブログ)」と呼ばれるようになりました。
たった140文字以内で「ひとこと」をつぶやくと、ときどき誰かの返信が返ってくるという、非常にシンプルなしくみですが、それが「書くこと」の敷居を下げ、ファンを増やしているのではないかと思われます。
本書は、元祖・マイクロブログともいえる「Twitterの本」です。
Twitterの使い方はもちろん、多彩な周辺ツール、そして、その周辺ツールを支えるTwitter APIの使い方についてもくわしく説明しています。
それから、Twitterユーザへのインタビュー、Twitter開発秘話が聞けるTwitter共同創業者らのインタビューや、Twitter API仕様書の日本語版も用意しました。Twitterを楽しむための、たくさんの「おもしろ」が詰まっています。
今まで知らなかったTwitterの使い方を発見するもよし、便利なツールを作って楽しむもよし、他のユーザの楽しみ方ににんまりするもよし、です。
本書が、みなさんの「Twitter生活」をより豊かにする助けになるとうれしいです。
では、タイムラインでお会いしましょう!
この記事は、書籍『Twitterの本』の内容を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。
Twitterの本
ついったーのほん
大人気"ひとこと"サービス、
Twitterのすべてがわかる!
米Twitter社および日本語版開発元全面協力、本邦初の日本語版解説書。ツールの活用からAPIによるアプリケーション開発まで、Twitterのすべてがわかる、一番くわしいTwitterの本!! Twitterは、"いま何してる?"というひとことのつぶやきから始まる、ブログともSNSとも違うゆるいつながりが特徴の、新しいコミュニケーションツール。 本書は、Twitterの楽しみ方から、便利&ユニークなTwitter関連ツール&サービスの徹底紹介、さらに、プログラミングがはじめてでもかんたんにできるTwitter APIを使ったツールの開発手法まで、Twitterのすべてをくわしく解説。