モバイルサイト構築のユーザビリティいろは
3 商品ページには商品の詳細情報を掲載
3 商品ページには商品の詳細情報を掲載
商品ページは検索した商品の情報を得るページであるとともに、購入フローの入り口となるため、商品の情報を正確かつ魅力的に伝え、購入フローに遷移させるようなページ設計が必要になります。
商品ページの商品詳細情報によるユーザーへの印象の変化を調査するため、ファッション系の商品を例に、サイズ、生産国、洗濯方法などの詳細情報を商品ページに掲載したサイトAと、リンク先の詳細情報ページに載せたサイトBを比較したところ、結果として、約6割のユーザーが商品ページへの商品詳細情報の掲載を支持しました、(図7、8)。
商品ページ内に詳細情報を掲載することが有効だと言えます。これは商品ページに詳細情報が掲載されていることで、商品自体の信頼性がユーザーにより伝わりやすく、かつページ遷移の手間が省けるからだと考えられます。
なお、詳細情報が多くなりすぎると、スクロールの長さが増加してしまうので、情報が多い場合は、優先順位の低い情報は別ページに設けるなどの検討も必要です。
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