日本ネット経済新聞ダイジェスト
アマゾン iPhone向けアプリを無料提供 カメラを使った「フォト検索」も
流行に敏感なビジネスマンが多いiPhoneユーザーにアプリを提供することで、優良な顧客の囲い込みを図る考え。
2010/6/18 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
アマゾンジャパン(本社東京)は6月3日、「iPhone」で買い物できるアプリケーション「AmazonモバイルiPhoneアプリ」の提供を開始した。流行に敏感なビジネスマンが多いiPhoneユーザーにアプリを提供することで、優良な顧客の囲い込みを図る考え。
同アプリは無料で提供する。ダウンロードを促進するためのキャンペーンなどは行わず、アプリ経由での購入特典もない。
特徴はカメラ機能を使って簡単に商品の形状検索ができる「フォト検索」。アイテムの写真を撮影し送信すると、自動的に類似あるいは同様の商品が検索され、表示される。該当する検索結果が得られなかった場合には人の手による検索を実施。数分~数十分以内には検索結果が得られるようになっている。
ジャスパー・チャン社長は、同日の記者会見で、「携帯電話向けECは、まだ可能性を残した分野だ
」と話し、携帯電話向けのショッピングサービスを今後も拡充することで、アマゾンの売上規模はさらに拡大できるとみている。
※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。
ソーシャルもやってます!