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グーグル公認SEOガイドでGooglebotくんと学ぼうなど10+3記事（海外&国内SEO情報）

グーグルインスタント検索でアクセス数がどう変わったかなど。

鈴木謙一 2010/10/1 10:00 SEO | 解説／ノウハウ

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Googlebotくんと学ぶグーグル公認SEOガイド
（Googleウェブマスター向け公式ブログ）
グーグル日本のサーチクオリティチームが「日本語版検索エンジン最適化 (SEO) スターターガイド（PDF）」の更新版の日本語版を、英語版より一足早く公開した。グーグルの公認SEOガイドといったところだ。
「Googlebotくん」という名前のかわいらしいキャラクタがグーグルが推奨するSEOを案内してくれる。ヤフーのグーグル採用が間近に迫っているという噂もあるのでグーグル公認のSEOをしっかり学んでおこう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

Google AnalyticsのレポートでページのURLではなくタイトルを表示する方法
（起業成功を支援するBNP WEBコンサルティング）
Google Analyticsのレポートでは該当ページがURLで表示されるものが多い。サイト管理者でも、各URLがどのページなのかすぐ判断できないこともあるだろう。こちらの記事では、レポート上でURLではなくページのタイトルを表示するフィルタ設定を説明している。ただし、フィルタ設定以前のデータには適用できないという欠点がある。
同様のことを実現するのに筆者のブログでは、アドバンスセグメントの機能を使ってURLとタイトルを表示させる方法を紹介しているのでこちらも参考にしてほしい。ただし、こちらの方法ではフィルタと違って「ナビゲーションサマリー」や「閲覧開始後の遷移」のレポートではタイトルで表示させることはできない。ブログ「わくわくする未来へ」さんの作ったブックマークレットを使うと1クリックで表示させることができるので便利だ。
さらにもう1つ。上記ブックマークレットと同様だがパラメータの重複を防ぐなどの処理を行っているブックマークレットを紹介しよう。Web担の安田編集長が作ったものを個人的にもらった。
→ GAでURL+タイトル表示ブックマーク
※上のリンクをブックマークツールバーにドラッグ&ドロップ（またはブックマークに追加）する
GoogleAnalyticsの新機能「加重並びかえ」の仕様と活用方法
（リアルアクセス解析）
Web担でも紹介したGoogle Analyticsに新たに追加された「加重並べ替え」機能について、背後でどのような計算がされているのかと使い方を説明している。次のような組み合わせのレポートで利用すると役に立つとのことである。
- キーワード×直帰率
- 参照元サイト×新規率
- キャンペーン×直帰率
- ページ×＄インデックス
ブラックボックスになりがちなアクセス解析ツールの機能に関しては、こうしてそのロジックを理解しておくと、さらに使いどころがわかるようになるだろう。
illustration by numlock
【厳禁】ヤフーの虫眼鏡スパム
（WEB in the morning）
ヤフーの検索結果ページの上下には虫眼鏡アイコンの付いた「関連検索ワード」が表示される。検索ユーザーが自分では思いつかなかった関連するキーワードを提示する便利な機能だ。しかし、ここに自分の会社名やサービス名を表示させるスパム行為がまかり通っている。
関連検索ワードの操作は、ヤフーが明示的に禁止している行為だ。
「関連検索ワード」とは（Yahoo!検索ヘルプ）
本機能を、SEOやいやがらせ等の目的で利用する行為は禁止しています。そのような行為を発見した際には、なんらかの措置をとる場合があります。
しかし、スパムと知りながら、顧客の望んだ関連キーワードを表示させるサービスを提供しているSEO会社も結構な数あるようだ。実際に、検索数の多い（儲かる）キーワードで検索してみれば、明らかに怪しいと思われる関連検索ワードがゴロゴロ出てくる。
ヤフーも操作されていることを認識しているはずだが、どうやら適切に対応できていないようだ。グーグルの検索エンジンを採用したあとでも、関連検索ワードのサービスに関してはヤフーが運用・管理することになっている。一刻も早い対応が望まれる。
関連検索ワード（虫眼鏡）操作サービスはSEOスパムなので、Web担の読者は絶対に利用してはいけない。
ロリポップのサーバーはGoogleにインデックスされない!?
（Sphinn Japan）
ロリポップは安価で使いやすいことでも有名なレンタルサーバーだ。しかし、XMLサイトマップの送信に失敗したり、グーグルにインデックスされにくかったりというトラブルに遭遇しているウェブ担当者がいるようで、ロリポップの公認サポート掲示板でも同様の相談が上がっている。
ロリポップ側としても原因を解明できていないようだが、ウェブ担の読者で同じような現象を解決できた人がいたら、情報提供してあげてほしい。