ポイント4 必要なものが1つにまとまったレポート

ポイント4 必要なものが1つにまとまったレポート

チーターのレポートの多くは、そのレポート1枚で必要な情報がまとまっています。これは前述の分析シートで説明したとおり、逆引きのレポートになっているのが大きな理由です。

たとえば、以下は「曜日別アクセス数グラフ」のレポートになります。

チーター6.0

単純に曜日別のアクセス数が出てくるだけではなく、アクセス数・訪問数・エントリー数や率も一画面で確認できます。「レポートを表示した後に、カスタマイズをする」といった思想ではなく、最適でわかりやすいレポートを一発で表示しようとした結果が、このようにレポートに現れています。

ポイント5 便利な前年・前月比較

アクセス解析をするうえで、1つ大切な考え方があります。それが「トレンドを見る」というものです。現在の数値が過去と比べて良いのか悪いのか。これを見ることによって、サイトが改善しているか、改悪しているかがわかります。通常、比較するのは「前月」そして、季節トレンドを排除しやすい「前年同月」です。

多くのアクセス解析ツールでは、月別のレポートを表示し、そこから先月と前年同月を見つけるといった操作を行う必要があります。しかし、使いやすさを考えているチーターは、コンサルティングを通してこういうニーズがあることがわかっており、複数のレポートで簡単に前月や前年同月と比較できます。

たとえば、名前そのものの「前年・前月比較レポート」というものが用意されています。これは、サイトの主要な指標を1つのレポートで、前年・前月と比較できるというものです。

チーター6.0

このレポートで、見るべき項目と、それが改悪・改善しているのが一目でわかります。たとえば、上記の画像の例ですと、トップページのアクセス数と、GoogleからのSEO流入が減っているということがわかります。この事実がわかれば、調査をするべきポイントが一発でわかります。毎月チェックしておきたいレポートになります。

ポイント6 全体像把握のための導線解析マップ

ここでは、「確かにわかりやすい!」と思った導線レポートを2つ紹介しますが、その前に、導線分析をする際の1つ悩ましいポイントの紹介を。

導線分析をするうえで悩むのが、どのページの遷移を見れば良いのかという課題です。細かく見すぎても数が減ってしまうし、手間がかかってしまう。ざっくり見るとしても、どのページを選べば良いのかわからないといった事がおきます。私もよく困る部分です。

チーターで用意されている「導線解析マップ」は、主要なページを見つけてきて、アクセス数と遷移率を表示してくれます。つまり、自分でページを選ぶ必要がないのです。これはらくちんです。

チーター6.0

なお、成果ページに関しては、登録しておいたものを任意に選べます。サイト内の導線分析では、ざっくりと各コンテンツへの遷移を見ることが大切です。細かいページ間の遷移を見るのではなく、上記の画像のA~Gにあるような、ざっくりとしたステップごとの遷移を見るのが大切です。

しかし、1か所だけ、必ずページ単位で見るべき遷移があります。それが「入力フォーム周り」です。という事で、チーターでは「フォーム内導線分析」というページ単位の導線が見られる専用のレポートも用意されています。

チーター6.0

見方はちょっと慣れが必要ですが、全体そして各ページ間のアクセス数・遷移数を時系列で見られます。このレポートを見ることで、離脱率が高いページがどのページなのか、そして時系列で特徴がないかを確認できます。ぜひ参考にしてみてください。

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