日本ネット経済新聞ダイジェスト
日本ネット経済新聞ダイジェスト

アイスタイル 売上高は46%増 スマホアプリでユーザー拡大

EC事業および店舗事業も、メディア事業との連携強化により売り上げが拡大した。

アイスタイルの12年7月-12月期(中間決算)の連結業績は、売上高が前年同期比46.1%増の31億4500万円だった。化粧品・美容ポータルサイト「@cosme(アットコスメ)」のスマートフォン(スマホ)アプリ投入などがユーザー拡大に奏功。EC事業および店舗事業も、メディア事業との連携強化により売り上げが拡大した。

営業利益は同4.8%減の3億3600万円、経常利益は同12.0%減の3億2100万円、四半期純利益は同18.7%減の1億8300万円だった。減益だったが、いずれも期初予想よりマイナス幅は小さかった。

プラットフォーム構築やスマホ対応のシステムなどに投資を強化しているため、上期は減益となった。

事業別の売上高は、メディア事業が同29.2%増の15億9900万円、化粧品通販サイト「cosme.com(コスメコム)」によるEC事業が同31.9%増の2億8600万円、化粧品販売の実店舗「@cosme store」の店舗事業が同33.4%増の9億3100万円だった。

上期は「@cosme」上で、ゲームやSNSを活用した企画でポイントが貯まる「おトク de @cosme」を展開し、通販サイトへの誘導に成功。EC事業の売り上げに貢献した。

13年6月期の連結業績は、売上高が同44.2%増の64億2600万円、営業利益が同18.2%増の7億2600万円、経常利益が同14.8%増の7億200万円、冬期純利益が同14.5%増の4億2400万円の増収増益を計画している。

・株式会社アイスタイル
http://www.istyle.co.jp/

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リテンション
既存顧客との良好な関係を保つこと。それを目的とした施策を、リテンションマーケティ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]