「ダイナミックメールコンテンツサービス」の第一弾として「動画メール」配信サービスの提供を開始したことを、エクスペリアンジャパンが2月9日に発表した。
エクスペリアンジャパンでは、さまざまなメール配信サービスを提供しているが、2015年より、クリエイティブを強化した「ダイナミックメールコンテンツサービス」の提供を計画している。「メールコンテンツをよりスマートに、よりダイナミックに」をコンセプトとし、受信側の環境やWebの最新情報をもとに、マスプロモーションとの連動やO2O施策、ソーシャル連携を可能にするものだという。
「ダイナミックメールコンテンツサービス」第一弾の「動画メール」では、メールに埋め込んだ動画を、受信するデバイスやメーラーに応じて、最適な再生形式へと自動変換する。たとえば、「HTML5に準拠するメーラー」ではフルビデオ形式、「Yahoo!メール」「Gmail」などのWebメールではアニメーションGIF形式、「Outlook 2007/2010」では静止画とURLリンク、といった具合に、受信側の環境に応じ自動で変換を行う。
動画コンテンツをメールに含めることで、ブランドの世界観や製品の付加価値を、より強くユーザーに対して訴求できる見込み。同社が提供するメールマーケティングのクリエイティブ制作サービスとして、提供を行うとのこと。
利用料金などは要問い合わせ。
参考リンク
動画メール(エクスペリアンジャパン)
http://www.marketinggate.jp/service/mailmarketing/dcm/videomail.html
エクスペリアンジャパン
Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説
昔はメールコミュニケーションというと、一定の桁数で改行したプレーンテキストのメールだったのが、HTMLメールになり、ついに動画になってきたんだね。
時代の流れって、すごいですねー。
初期のメールマガジンが90年代後半だから、もう15年以上経っているんだよね。
そうか、そう考えるとメールも進化して不思議はないですよね。
パソコンやスマートフォンの性能が上がったし、動画を視聴するのに問題ないインターネット回線がふつうになっているからね。
このまま進化していったら、いまにメールマガジンで3Dの何かが届いたりするんですかね。
そこまでいくかはわからないけれども、メールコミュニケーション1つとっても、昔やっていたとおりにするのが良いとは限らず、時代の変化にあわせて改善していかなければいけないのは、確かだろうね。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
動画メールなんてあるんですか!