GA4が難しくて使いこなせない! 簡単なレポート分析法は? “お手軽”GA4活用法を聞いてきた
とある日、Web担編集部・四谷が困っている……
うーん、どうしよう。Google アナリティクス 4(GA4)の用語が、全然わからない……。
“探索”ってどうやって設定するの? “テクノロジー”って何? ああ、もう、何から手をつけたらいいの!?
四谷さん、さっきから画面とにらめっこして、一人でブツブツ言って、どうしたんですか?
ほら、2023年7月にGoogleの「ユニバーサル アナリティクス(UA)」が終了したでしょう? そろそろ私もGA4を使えるようにならなくちゃと思ってチャレンジしてたんだけど、これがけっこう難しくて……。
あ~、みんな言ってますよね。GA4はいろんなことができるらしいけど、UAに比べてさらに難しくなったって。
そうなのよ! UAとメニュー画面も用語も違って、ぜんぜんわからないの。
ここまでずっと先延ばしにしてきたけれど、UAも完全終了目前で、さすがにGA4に取り組まないとダメなのよ。でも、アクセス分析以外にも業務は山盛りだし、毎月の分析レポートも作らないといけないし、分析作業にも時間がかけられなくて……。
ああ、いったいどうしたらいいの~(泣)
そういえば、GA4連携型のアクセス分析ツール「メグラスファインダー」から、PRの依頼が来てたんです。
知識ゼロでもGA4を簡単にレポーティングできるサービスで無料プランもあるらしいですよ。
えっ、何それ!(食いつく)。
……ふんふん。GA4と連携させるだけで、事前設定ゼロで、閲覧数や訪問数、総ユーザー数なんかを自動で分析・レポーティングしてくれるのね。
何このサービス、すばらしすぎない?
目の色を変えた四谷、しばしPCに向かって……。
二村さん、見て!
こんなに簡単にレポートが見られるの!
ホントだ!
これ、四谷さんが今作ったんですか?
そうよ~! すごいでしょ!
いや、すごいのはこのサービスだわ。これはぜひ、GA4がわからなくて困ってるWeb担当者に紹介したい! そうだ、ベンダーさんに詳しくお話を聞きに行ってみよう!
さっきまで眉間にしわ寄せてたのに、現金だなあ~。ちゃんといい記事にしてくださいね!
GA4のデータ分析やレポート作成を簡単に行う方法を教えて!
インフォネットのオフィスにやってきた四谷――。
こんにちは! 突然なんですけど、メグラスファインダーってとても素敵なサービスですね。Web担の読者に紹介してもいいですか?
えっ、あなたはいったいどちら様?
Web担当者Forum編集長の四谷です!(キラッ)
わあ! 噂の突撃インタビューが、ついにうちにも来てくださったんですね。嬉しいです!
ふふふ、GA4で困っている人向けに、Web担読者を代表してお話を伺いに来ました。GA4のデータを簡単にレポート化できるメグラスファインダーについて、根掘り葉掘り聞いちゃいますよ!
なるほど、GA4で困っている人向けの記事と聞いては黙っていられませんね。そうした方々のために我々は活動していますから。
なんでもお答えしますよ。では、こちらへどうぞ。
今回対応してくださった皆さん
Question ① GA4のデータを簡単に分析する方法は?
GA4が難しくて、使い方が全然わからない!
簡単にGA4のデータを分析してレポート化する方法は?
自動的にGA4のデータを分析・レポート化してくれる「メグラスファインダー」を使ってみてください!
無料プランもありますので、手軽にご利用いただけます。
四谷 GA4って本当に難しいですよね。UAの時とメニュー画面も用語も異なるし、基本的なアクセスレポートすら作るのが大変なんです。
古宿 確かに、GA4は高度なアクセス分析をしたい方にとっては便利ですが、シンプルに、訪問者数やよく見られているページなどの基本的なアクセスレポートを確認したい方には高機能で扱いが難しすぎるんですよ。
四谷 UAの方がまだ簡単だった気がします……。
柴谷 UAは豊富にレポートが用意されていました。しかし、GA4は分析者が「どんな切り口でデータを検証するか」を考え、探索機能でデータを設定しないとレポートが見られません。アクセス分析の知識も時間もない方にとっては、使いこなすのが難しいツールなんです。とはいえ、Web管理者は、Webサイトをちゃんと運営している証として、上司や経営陣に何らかのレポートを出さなくてはならない。そこで苦労している方が多い印象です。
堀 メグラスファインダーは、そうした方々のお悩みを解決する、専門知識が不要なアクセス分析サービスです。連携したGA4からデータを読み込み、あらかじめ用意したフォーマットを使って自動的に分析・レポーティングする仕組みなので、知識やリテラシーがなくてもレポートが作成できるんです。
四谷 さっき使ってみたんですけど、GA4と連携してログインするだけで、もうホーム画面に基本的なレポートが表示されてびっくりしました。
堀 GA4だと事前にいろいろと設定しないと作成できないレポートが、メグラスファインダーなら設定不要でいきなり表示されます。無料プランですと画面上で見られるだけですが、月額8,000円(税抜)のエントリープランにご加入いただければ、1クリックでPDFでのレポート出力が可能ですよ。
Question ② どんなデータ分析ができるの? 不足はない?
メグラスファインダーはどんなレポートを作れるんですか? 作れるレポートの詳細を教えてください。
「閲覧数」「1日の平均訪問数」「総ユーザー数」など、分析業務でよく使用する項目はもちろん、「前月・前年比較分析」なども可能です。
GA4の全項目を持ってくるのではなく、本当に重要なものだけを選んでレポート化しています。
堀 レポートの項目は、当社の顧客企業の要望をもとに抽出しています。最初は、お客様ごとのニーズに合わせて個別にレポートを作成する、GA4の設定代行サービスを提供予定でした。ですが、お客様が必要とするレポート項目はおおむね共通していたんです。それならば、それをサービスとして提供すれば多くの方々のお役に立てると考えました。
四谷 なるほど、無料プランでも、閲覧数や訪問数、ページ別アクセスや都道府県別などの基本的な分析はできるんですね。
柴谷 シンプルなレポート内容に見えますが、GA4でこの内容のレポートを作ろうと思ったら、知識と技術のある方でも半日がかりになることも珍しくありません。ましてや、知識のない方はとてもたどり着けない。ですが、メグラスファインダーなら1日5分もあれば分析結果のチェックが可能です。
Question ③ GA4は用語が難しい?
そもそも、アクセス分析に詳しくないWeb担当者だと、「ページビュー」「セッション数」「ユニークユーザー」「オーガニック」などの単語が理解できていない人もいるのでは?
メグラスファインダーでは難しい単語をわかりやすく言い換えるほか、カーソルを合わせると単語の意味が表示される「辞書機能」を備えています。わからない用語をいちいち調べる必要はありません。
四谷 そもそも、アクセス分析に詳しくない担当者だと、用語の意味がわからない人もけっこう多いんですよね。
古宿 そうなんです。また、担当者が理解していても、レポートを見る上司や経営者が理解していないケースもあり、その度に担当者が用語を説明する手間がかかったりします。
そこでメグラスファインダーでは、たとえば「ページビュー」は「閲覧数」、「セッション数」は「訪問数」、「ユニークユーザー」は「総ユーザー数」、「オーガニック」は「直接流入」というように、初心者でもわかりやすい用語に言い換えてレポートを表示しています。
柴谷 さらに、メグラスファインダーの画面では辞書機能をつけていて、用語にマウスを合わせるとその用語の意味が表示されるようになっています。この機能はとても評判がいいんですよ。
四谷 確かに、「この用語はどういう意味だったっけ?」と戸惑うこと、私も実はあります。“痒い所に手が届く”嬉しい機能ですね。
Question ④ GA4だと取りづらいデータも取れる?
GA4だと、「直帰率」の項目がなくなって、ランディングページの効果測定がしづらくなったと聞いたんですが……。
メグラスファインダーでは、直帰率に変わるものとして、「エンゲージされなかった割合」を表示しています。
四谷 「エンゲージされなかった」とは?
柴谷 GA4では「エンゲージした」という概念があって、「ホームページに10秒以上滞在する」「コンバージョンイベントがあった」「ページビューが2回以上あった」などの場合、エンゲージしたと見なされます。そうでない場合はエンゲージされなかったということになります。厳密にはUA時代の「直帰率」とは異なるものですが、参考になる指標だと思います。
四谷 なるほど、よく見たら、「エンゲージされなかった」という用語の定義も辞書機能でちゃんと説明されていますね。辞書機能、便利!
ちなみに、Webへのアクセス数だけでなく、PDFやWordなどの資料をダウンロードしてもらった数や、外部リンクへのアクセス数も取りたいんですが、できますか?
堀 はい。ご要望が多かったので、直近6月のバージョンアップで、Webサイト内のファイルリンクや外部リンクがクリックされた数を確認できる「クリックカウント表示機能」や、「アクセスサマリーの自動出力機能」を追加しました(エントリープランおよびビジネスプランで利用可能)。
他にもGoogle Search Consoleと連携した「流入キーワード分析機能」など、要望の多い機能を追加しています。
古宿 今後も、機能については、ユーザーからのフィードバックを受けて積極的に追加していきたいと思っています。顧客の困りごとを解決するのは、Webサイト運営のエキスパートとして、多くの企業を支援する当社のミッションと捉えています。
四谷 それは心強いですね。GA4も今後どう仕様が変わるかわからないし、自動的にアップデートしてくれるサービスは安心です。
Question ⑤「AI分析機能」で何ができる?
機能追加といえば、6月に追加されたばかりの「AI分析機能」が気になります。どんなことができるんですか?
生成AI(ChatGPT)との連携によって、「ページを分析する」「ページを要約する」の2つの機能を提供しています。ページの改善策の提案や、ページサマリーの作成などに役立ちます。
四谷 ページの分析と要約!? なんだかすごそうです。
柴谷 まず、ページの分析では、注視したいページURLを指定することで、閲覧数や訪問数の傾向、過去月との比較によって、ページの状況を分析し、その結果からどういった対策を取ればいいのか、改善策を自動的に提案してくれます。
四谷 わわ、すごい。「SEOが十分でない」とか「レスポンシブデザインでない」とか、なかなか耳の痛い指摘がありますね(笑)。でも、AIに指摘される分にはあまり角が立たないから、社内で改善提案する際にも伝えやすそうです。
柴谷 さらに、それを参考に具体的な対策を相談したいという方は、通常のメールサポートシステムに加えて、月5回まで専門の分析アナリストのコンサルティングを受けられます。人とAIの連携で最適なサイト改善策を導き出すことができますよ。AI分析機能は、β版提供となっていますが、今夏~今秋までには正式版をローンチする予定です。ただし、AI分析機能が使えるのは有償版のビジネスプランのみです。
四谷 ビジネスプランでも月額2万5,000円ですよね。サイト改善策のコンサルティングまで受けられてそのお値段はむしろ安い!
2つ目のページの要約はどういった機能ですか?
柴谷 ページの要約は、その名の通り、ページ全体を読み込み、それを要約した結果を表示する機能です。その要約テキストをページ紹介やディスクリプション、Twitterをはじめとした文字数制限のあるSNSへの投稿などに活用できます。また、「そのページがちゃんと伝えたいことを伝えられているか」を判断するのにも使えます。SEOを意識した要約は結構難しいので、いろいろと使い道があるかと思っています。
古宿 ページの分析も要約も、AIに読ませるページデータだけでなく、答えを得るために「何をどう問いかけるか」がコツで、そこはインフォネットの知見の賜物と思ってもらえればと思います。まだβ版なので、こちらも要望に合わせて改善していく予定です。
Question ⑥ MEGLASS finder(メグラスファインダー)はどんな人におすすめ?
「メグラスファインダー」は、どんな人におすすめですか?
- UAからGA4に切り替えたが、仕様が変わって戸惑っている
- GA4で分析作業を行いたいが、知識がなくてうまくできない
- アクセス分析にかけられる予算が少ない
- シンプルな内容でいいので、時間もコストもかけずにアクセスレポートを作成したい
- 世間で開催されている「GA4活用セミナー」ですらレベルが高くて理解できない
こんな方にぜひおすすめしたいです。
四谷 サイトのジャンルや規模はどうですか?
古宿 高度な分析は不要、基本的なアクセス分析ができればいいというサイトなら、どんなサイトにもおすすめですよ。
実際に使われているのは、コーポレートサイト、採用サイト、部門サイトなどでしょうか。業界は本当にさまざまで、一般企業のほか、官公庁や自治体も多いです。地方の中小企業も増えてきました。
四谷 逆に、メグラスファインダーが向いていないケースは?
堀 高度な分析をしたいケースですね。たとえば「大規模ECサイトで個別製品のコンバージョンルートを細かくチェックしたい」とか「広告を大量に出稿しているのでコンバージョン分析をして個別の広告効果を把握したい」とか「Webページ内のどの箇所が見られているかヒートマップ分析で詳細に把握したい」などのニーズには対応できません。
そもそも、そういうサイトにはアクセス分析の専任担当者がいて、GA4をゴリゴリに触っていると思うので、メグラスファインダーは必要ないと思います(笑)。
四谷 機能を絞り込んでいるからこそ、無料プランはもちろん、有料プランもリーズナブルに提供できるというわけですね。
Question ⑥ 無料プランと有料プランの違いは?
簡単な分析をするだけなら無料プランで十分かと思ったんですが、有料プランでも使いたい機能があって悩みます……。
まずは無料プランを触ってみて、気になる機能が出てきたらアップグレードをご検討いただくのがいいと思います。
ユーザーの7割が無料プランで利用されてますよ!
堀 無料プランでは、アクセスレポートや前月・前年比較分析など、基本的なレポートが閲覧できます。6月からGoogle Search Consoleと連携した流入キーワード分析もご利用いただけるようになっています。
さらに、月額8,000円(税抜)のエントリープランなら、任意の期間設定分析やOS/デバイス別分析、流入元絞り込みなどの高度な分析に加え、「レポートのPDF出力」「クリックカウントの取得表示」「最新の技術トレンド情報の提供」「メールサポート」も利用可能です。
6月に追加された「アクセスサマリーの自動出力」もエントリープランから利用可能です。これを設定しておくとアクセス数の多いページの増減比較がざっくりと確認できるほか、大幅な増減があったページについても簡単に把握可能となりますよ。
さらに、月額2万5,000円(税抜)のビジネスプランなら、前述したAI分析を利用できるほか、3か月に1回は専門家による戦略設計を受けることができます。
柴谷 レポートのPDF出力やアクセスサマリーの自動出力をきっかけに有料プランを検討される方が多いのですが、私が推したいのは「最新の技術トレンド情報の提供」ですね。
技術トレンド情報の提供は、メグラスファインダーのホーム画面に、「これだけは知っておきたい」最新の技術トレンドを表示するものです。ネットに詳しくなくても、月1回は最新の技術トレンドをアップデートできるので喜ばれています。たとえば、2023年4月はTwitterのAPI変更と最新のSNS動向、5月だとチャットGPTや画像生成AIなどを紹介して好評でした。
四谷 確かに、大手新聞や経済紙を読むだけのビジネスユーザーはなかなか技術情報をキャッチアップできないことも多いようです。何気なく見たホーム画面でそうした知識をアップデートできるのはありがたいですね。
ありがとうございました。GA4の活用に悩んでいたんですが、光明が見えてきました!
それは良かったです。メグラスファインダーは、「分析・レポート作成に時間をかけるのではなく、次のアクション、つまりサイトの改善案や戦略設計など大事な業務に時間をかけてほしい」という思いから生まれました。レポート作成に半日かけるなんてナンセンスです。ぜひ、このツールを使って業務を効率化していただけたらと思います。
私自身マーケターであり、GA4への移行には苦労した経験があります。自社で「メグラスファインダー」が開発された時は、思わず拍手しました。それだけ使い勝手の良いツールなので、ぜひ皆さんに体験してほしいです。
無料プランがあって、チャレンジしやすいのもありがたいです。
エントリープランも月額8,000円(税抜)と、1年間ご契約いただいても10万円以内に収まる値段設定で、決裁も降りやすいんじゃないかと(笑)。
GA4に困っている皆様、どうぞご検討ください。
GA4の知識がなくても、他の業務で時間がなくても、こんなに簡単に分析レポートが作れるなんて、良いサービスを発見しちゃいました。
あ! そうだ。もうすぐ会議なので、メグラスファインダーで作ったアクセスレポートを提出してみようっと。では、さようなら~!
あ、ありがとうございました。
お会いできて嬉しかったです。
お気をつけて~。
(嵐のようだったな……)。
※ 記事中のアポなし訪問はコンテンツ制作上の演出であり、実際の取材はアポを取り、感染対策を行って実施しています。
「MEGLASS finder(メグラスファインダー)」は、GA4と連携させるだけで自動的にアクセス分析を行い、レポートとして表示してくれるGA4連携型アクセス分析ツールだ。
無料プランに加え、より詳細な分析が可能なエントリープラン、AI分析や専門家のサポートが受けられるビジネスプランの3タイプがあり、いずれも導入しやすい価格に設定されている。2023年1月にリリースされて以来、官公庁や自治体、中小企業など多くの企業に導入され、専門知識がない人間でも簡単にGA4を活用したアクセス分析を行えるツールとして好評だ。
- 毎月のWebアクセスレポート作成に悩んでいる
- 簡単でいいのでアクセスレポートを上長に提出したい
- アクセス分析を行いたいけどリテラシーがない
- GA4勉強会に出てみたけどチンプンカンプン
- 他業務と兼任していて時間がかけられない
- 予算がない(年間10万円以下しか出せない)
こんなWeb担当者は、まずは無料プランからMEGLASS finder(メグラスファインダー)を体験してみてはいかがだろうか。
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