ChatGPT vs Gemini――SEOライター100人が選ぶ“AI記事”作成ツール1位は?【センタード調べ】
Claudeは意外と少数派? SEOライティングの現場は今、生成AIをどう使い分けてる?
8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
センタードは、SEO対策に関わっている人、ブログ記事作成で生成AIを使っている人100名を対象に、「SEOにおける生成AIの利用実態とニーズ」に関する調査を行った。
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AI記事作成ツール、約7割が「ChatGPT」を選択

まず、SEO対策やブログ記事の作成において、主にどの生成AIを利用しているかを聞くと、「ChatGPT」が70%で最も多く、「Gemini」が52%、「Claude」が25%と続いた。用途や目的に応じて複数の生成AIを使い分けているユーザーが多いようだ。

続いて、生成AIを使って月間でどのくらい記事を作成しているかを聞くと、最も多かったのは「3~5記事」で39%、ついで「1~2記事」が26%、「6~10記事」が20%となった。10記事以上作成している人は少数派で、AI記事を量産するユーザーは限られていることがわかった。

また、生成AIで1つの記事を作成するのに平均でどれくらいかかるかを聞くと、「3時間未満」が36%、「1時間未満」が29%、「30分未満」が19%という結果に。合計では84%のユーザーが3時間未満で作業を終わらせていることがわかった。
AI活用の課題は「独自性のなさ」「検索順位が上がらない」

生成AIでの記事作成における課題としては、「独自なコンテンツが作成できないこと」が最も多く、ついで「記事内容の調整が難しいこと」が挙げられた。また、「検索順位が上がらない」という声も見られ、ある程度の人的な調整が必要であることがうかがえた。

最後に生成AIによる記事作成の満足度を聞くと、「とても満足」が30%、「やや満足」が44%となり、合計では74%が満足を感じていることがわかった。
調査概要
- 【調査対象】20代〜50代の男女でSEO対策に関わり生成AIでの記事作成経験がある方
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査日】2025年04月10日
- 【有効回答数】100件
- 【調査機関】Freeasy
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