「アイル」の共用ホスティングサービスにシマンテック社の「迷惑メール遮断システム」搭載
2008/5/20 20:36 レンサバ/システム
GMOホスティング&セキュリティは5月20日、同社のホスティングブランド「アイル」において、シマンテック社の「迷惑メール遮断システム」を共用ホスティングサービス「iCLUSTA」に標準搭載したと発表した。
「迷惑メール遮断システム」は、シマンテック社のシステムを用いて構築された、迷惑メールを高精度な自動判定機能によって「iCLUSTA」システムに入る前の段階で遮断し、大幅に削減するメールセキュリティ機能。メール内容をリアルタイムに分析し、メールの“迷惑メール度”の判定を行い、判定に基づきメールを遮断または通過させる。迷惑メールの判定には、システムに内蔵された、シマンテック社が世界中で収集、蓄積している迷惑メール送信元のIPアドレスのデータベースと、過去のログを参照しており、判定の結果、明らかに迷惑メールの発信元から送付されたメールであれば遮断する。
一方、迷惑メールの可能性がない、または低いものはそのまま通過し、メールサーバーに送られる。迷惑メール度合が中度と判断された場合には、送信元のメールサーバーとのデータのやり取りを遅延させる。迷惑メールの送信元のメールサーバーは大量のメールを発信しているため、このような遅延が発生するとメール送信を停止し、中度と判断された迷惑メールからの攻撃もデータ転送の処理により回避することができる。
迷惑メール遮断システム
http://home.isle.ne.jp/service/iclusta/function/spam_symantec.html
GMOインターネット
http://www.gmo.jp/
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