ソニー、インターネット活用したデジタルサイネージサービス「ASP Pro」「ASP Entry」提供へ
ディスプレイコントローラーとディスプレイだけでコンテンツ配信を実現
2010/1/22 16:14 マーケティング/広告
ソニーは、インターネットを使って1万台のディスプレイにコンテンツ配信が可能なサービスプラットフォーム「BEADS(ビーズ)」を活用したデジタルサイネージのASPサービス「ASP Pro」と「ASP Entry」を2月15日提供開始する、と1月21日発表した。サーバーへの投資が不要で、低コストで迅速にデジタルサイネージが導入でき、ディスプレイコントローラーとディスプレイを用意することで、コンテンツ配信を実現する。
ASP Proは、コンテンツ入稿管理やコンテンツ配信管理を行うアプリケーションを使う広告事業者向け。それぞれの立場の複数ユーザーが離れた場所で業務を分担して同時に作業可能。ASP Entryは流通、飲食、文教、金融など企業の販促や情報発信用で、コンテンツ作成アプリケーション「コンテンツクリエイター for BEADS」を利用。用途や業種に応じてテンプレートに静止画像やテキストを配置してコンテンツ作成できる。10台のディスプレイコントローラー導入時の1台あたりのアプリケーションを含むサーバー利用料はASP Proが月額1万2600円、ASP Entryは同7560円。
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