日本コンピュウェア、8月のサイトパフォーマンス調査ではカブドットコム証券が最速

トラベルでは国内旅行サイトのパフォーマンスが低下、アクセス増の影響

アプリケーションパフォーマンス管理の日本コンピュウェアは、同社が独自に選んだ6業種で企業のウェブサイトパフォーマンスを比べた8月のベンチマークの結果を10月20日に発表した。それによると、各業界のレスポンスタイムの平均時間は1.36~3.15秒の間に分布。6業種の企業の中で最もレスポンスタイムが速かったのはカブドットコム証券で、0.293秒だった。

6業種は、小売(カタログ通販、TVショッピング)▽小売(ネット関連)=E-コマース▽銀行大手銀行とネット銀行)▽証券(ネット証券)▽トラベル(国内旅行)▽トラベル(オンラインチケット販売)。各業種の国内のリーダー的企業計55社を対象に、8月1~31日の1ヵ月間、測定を実施した。

8月は各業界の均一性が全体に悪化傾向で、特にトラベル(国内旅行)では、前回の1.20秒から大幅に低下し、2.10秒となった。夏休みなどの旅行シーズンでアクセスが増えた影響と推測されるが、同じトラベル業種ではオンラインチケット販売のほうがすべての測定項目で良好な数値を示した。

日本コンピュウェア
http://jp.compuware.com/

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