アイ・エム・ジェイ、1人あたりの購買行動を可視化する「EC顧客育成サービス」開始

顧客行動やリピート購入、新規顧客獲得などの状況を把握、取り組むべき課題を明確化
岩佐 義人(Web担 編集部) 2011/8/4 19:42

Webインテグレーション事業のアイ・エム・ジェイ(IMJ)は、購買データとWebアクセスデータの統合分析により、1人あたりの購買行動を可視化してマーケティング施策につなげる「EC顧客育成サービス」を8月から開始する、と8月4日発表した。同サービスは「1人あたりの購買行動」を可視化して分析するため、顧客構造やリピート購入、ロイヤル化(ファン顧客化)、新規顧客獲得などの状況とその要因を把握し、優先的に取り組むべき課題が明確になる。従来のECコンサルティングは「1訪問あたりのサイト内行動」を分析していたため、1人の顧客の連続した購買行動を意識した課題抽出や改善施策の立案が難しかった。

EC顧客育成サービスは、「顧客構造の可視化」によりリピート購入促進、ロイヤル化、新規顧客の獲得強化など、優先的に取り組むべき施策の判断が可能になる。「新規顧客獲得状況」では、サイト訪問者の属性と訪問、購入状況から新規顧客獲得に対する課題が見えてくる。「ロイヤル化状況」では、現在の施策が顧客育成に貢献しているかどうかが判断できる。「リピート購入状況」では、初回購入後の訪問状況、初回購入カテゴリによる特徴が分かるため、2回目の購入を促進する方向が見えてくるという。

アイ・エム・ジェイ
http://www.imjp.co.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

リファラー
ブラウザがWebサーバーに送信する情報(アクセスログ)のひとつで、ユーザーがリン ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]