日経BPコンサル、ブランド評価調査「ブランド・ジャパン2013」BtoC編の総合力でアップルが前回に続き首位
情報通信、電子機器などのコンサルティングを行う日経BPコンサルティングは、一般消費者とビジネスマンへのアンケート調査から、企業や商品、延べ1500のブランド力を評価するブランド評価調査プロジェクト「ブランド・ジャパン2013」の結果をまとめ、3月22日、調査結果報告書を発行した。BtoC編のブランド総合力ランキング第1位は、前回に続きアップル。第2位はGoogleとユニクロ、第4位はYouTubeだった。アップルの獲得ポイントは93.2で、Google、ユニクロとの差は5.9ポイント。前回の1位アップルと2位Googleの差は1.5ポイントで、差が広がった。調査は2012年11月7日~2013年1月15日に、コンシューマー市場(BtoC)編は18歳以上の男女、ビジネス市場(BtoB)編は18歳以上の有職者を対象にインターネットを利用してアンケートを実施。サンプル回収数はBtoC編が3万5507、BtoB編は2万5142だった。
BtoC編のランキング上位4ブランドの顔ぶれは前回と変わらなかった。アップルはイノベーティブ(革新性)ランキング、アウトスタンディング(卓越性)ランキングの両方で1000ブランド中1位だった。総合力順位が上昇したブランドでは、コンビニエンスストアのセブンイレブンが第36位から第22位に、ローソンが第68位から第39位に大きく順位を上げた。大手家電・電気機器メーカーはパナソニック、シャープ、キヤノンが順位を下げている。BtoB編では、前回に続きトヨタ自動車が首位となった。トヨタ自動車は「信用力」で88.1ポイントを獲得して第1位になり、「一流である」「日本を代表している」「この企業から学びたい」などの項目で首位となった。第2位にはアップル、第3位にはGoogleと本田技研工業がランクインした。大きく順位を上げたのはタニタで、前回の第38位から第8位となった。
日経BPコンサルティング
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