「AI(人工知能)がEC・通販のマーケに影響を与える」。現場担当者の5割超が回答

AIが影響を与えるのはどんな業務? 4割超の担当者が答えたのは「マーケティング」「集客」「販売手法(レコメンデーション)」

AI(人工知能)を搭載したロボット、自動車の自動運転などさまざまな分野で期待されているAI活用だが、EC業界でもAIへの期待が高まっている。

通販システムのエルテックスが通販・ECの現場担当者に行った調査によると、「AI(人工知能)は、今後のECや通販のマーケティングに影響を与える」と44%の担当者が回答。

今回の設問にはマーケティング担当者、業務担当者、情報システム担当者が答えた。システム担当者では「影響を与える」と答えた割合が52%にものぼった。

回答全体(マーケ担当者、業務担当者、情報システム担当者)の割合で最も多かったのが「集客(広告プランニングや適正配置)」(47.3%)。マーケティング担当者で49%、業務担当者は47%だった。

「マーケティング」「集客」のほかに回答率が4割を超えたのが「販売手法(レコメンデーション)」。全体で41.3%が回答、マーケティング担当者では41%、情報システム担当者は44.0%だった。

「AI(人工知能)がEC・通販のマーケに影響を与える」。現場担当者の5割超が回答したエルテックスの調査
AIが与える影響についての回答

調査概要

  • 調査エリア:全国
  • 調査対象者:楽天リサーチ保有の調査パネル(ビジネスパネル)、年商規模3000万円~100億円までの通販事業に携わる「マーケティング・広告・宣伝」「業務(受注、決済、配送、その他の業務)」「情報システム」の職種の会社役員、社員、派遣社員、個人事業主
  • 調査方法:ネット方式による、アンケート調査
  • 調査期間:2016年6月24日~27日
  • 回収サンプル数:300(調査対象者、マーケ:100、業務:100、情シス:100)
  • 調査主体:エルテックス
  • 調査実施機関:楽天リサーチ

オリジナル記事はこちら:「AI(人工知能)がEC・通販のマーケに影響を与える」。現場担当者の5割超が回答(2016/08/30)

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