デジタルマーケティング支援のゆめみは、スマートフォンメディア事業のセレスとともに、AI(人工知能)と機械学習を研究する組織「ビジネスサイエンスAIラボ」を設立した、と2月13日発表した。新しいビジネスを生み出すと同時に、既存・新規顧客のマーケティング支援に技術を役立てる。ビジネスサイエンスAIラボの最初の活動として、セレスが運営する300万人を超えるポイントメディア会員に紐付くビッグデータを活用した最適な広告配信技術を研究・開発する。
ビジネスサイエンスAIラボは、1対1のコミュニケーション実現をサポートするゆめみの最重要の取り組みで立ち上げた。コミュニケーションを加速・深化させてビジネスを伸ばすには、AI分野の研究が不可欠と考えた。第2弾ではECサイトの顧客の行動や購買のデータなどを基にしたユーザーインサイト(本音・欲求)の可視化と、高精度のレコメンデーション技術の研究・開発を進める。こうした研究を通し、顧客価値を最大化するための自社分析基盤の構築を推進する。
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