多言語サイト構築ツール「Spoke」が海外SEOに対応した「AI翻訳ハイブリッド」機能を提供開始

アリウープとhuddleが連携、大規模サイトなどで翻訳精度を選択し、多言語化を推進
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/8/24 12:02

Webコンサルティングのアリウープと、多言語Web制作のhuddleは、アシストグループののれんが販売するCMS「NOREN(ノレン)」が提供するWebサイトの多言語化ソリューション「Spoke(スポーク)」の新機能として「AI翻訳ハイブリッド」の提供を開始する、と8月17日発表した。AI翻訳ハイブリッドの提供により、Webサイトの翻訳で、翻訳者による正確な人力翻訳とAIによる機械翻訳を併用でき、大規模サイトなどで、予算に応じた翻訳精度を選択し、海外SEOに対応した多言語化を推進することができる。

AI翻訳ハイブリッドの特長は「検索エンジンスパムにならない人力翻訳とAI翻訳のハイブリッド翻訳」「1文字5円からの36言語人力翻訳とHTML自動生成機能」「大規模サイトや独自ドメイン内に表示できる無料のAI翻訳」「大規模サイトが予算や目的に応じた検索エンジン(海外SEO)対策ができるサマリー機能」など。Spokeの独自機能として、サマリー(要約)だけを人力翻訳し、ページ全体はAI翻訳によるコンテンツを提供することができる。コンテンツの要約だけを人力翻訳およびインデックスをすることで、翻訳コストの削減と海外の検索エンジンからの集客などを実現する。

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