電通デジタルとWebコンサルテーション事業のトライベック・ストラテジーは、デジタルマーケティングの取り組み状況をスコアで判断し、課題や強化ポイントを可視化する評価指標「デジタルエクスペリエンス診断」を共同開発し、3月19日よりサービスを提供する、と同日発表した。
企業が管理・運営するWebサイトやSNSなどの公式アカウントが増加する中、良し悪しを判断しづらくなっている背景があることから、デジタルマーケティングのコンサルティングを行う電通デジタルと、ユーザビリティ診断やコミュニケーション課題を可視化するプログラムを保有するトライベックの知見を活かし、サービスを共同開発することにした。
デジタルエクスペリエンス診断では、デジタルマーケティングにおけるUX(ユーザーエクスペリエンス)要件を体系化し、5つの評価軸によってスコア判定をする。
評価軸ごとのスコアも算出されるため、優れている点や劣っている点が一目瞭然となる。また、ベンチマークする競合サイトに同様の診断を実施することで、競合との相対的な比較・分析や、他社の取り組み状況の把握なども可能になる。
スコア判定する評価軸は「機会創出」「セールス」「顧客満足度」「サポート」「ブランド」の5種類。
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