GMOインターネットが「お名前.com」で乗っ取りを防ぐ「ドメインプロテクション」開始

ドメイン管理・Whois情報管理・ネームサーバー管理・自動更新設定管理で操作制限可能

インターネットインフラ事業のGMOインターネットは、同社が運営するドメイン登録サービス「お名前.com」で、登録されたドメイン名の乗っ取り(ドメイン名ハイジャック)を防止するセキュリティサービス「ドメインプロテクション」を4月26日に始めた、と同日発表した。お名前.comでのドメイン登録者はドメインプロテクションを利用することで、ドメイン管理、Whois(登録者)情報管理、ネームサーバー(NS)管理、自動更新設定管理に操作制限が付けられるようになる。料金は1ドメインあたり年間980円(税別)。

ドメインプロテクションは、お名前.comで管理されているドメインを対象に、各種設定の変更や書き換え操作を制限するサービス。操作制限の設定・解除には、管理画面から申し込んだ後、ドメイン登録者に送信される認証メールへの承認が必要になる。ドメインプロテクションで重要なドメインに操作制限をすると、第三者からの不正ログインやドメイン管理者による誤操作があっても、ウェブサイトが閲覧できなくなったり、メールアドレスが使えなくなってメールの送受信ができなくなったりする被害が抑えられる。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

DX
Digital Transformationの略。企業におけるデジタル化・電子化 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]