博報堂が中国検索サービス大手・百度の日本法人バイドゥと戦略的パートナーシップ

それぞれが保有する生活者・検索データを活用した新プラニングソリューション提供

博報堂は、中国検索サービス大手、百度(バイドゥ)の日本法人、バイドゥと戦略的パートナーシップを結んだ、と5月14日発表した。両社が保有するデータを活用した新しいプラニングソリューションの提供を目的にする。

博報堂が持つ生活者データと、中国百度の検索データを生かすことで、先進的なデータマーケティング、最適なメディアプランの策定、広告配信までの一元サービスを実現させる。中国市場で展開する日本企業を対象にする。

13億人を超える人口がある中国の市場をビジネス機会と考える日本企業が多い一方、市場規模、変化の速度、慣習の違いに苦戦するケースも多いため、ソリューションを提供する。中国ではデジタル化が急速に浸透している。

中国のデジタル広告シェアは2014年にテレビを抜き、検索使用率は82.8%に及び、百度の「百度検索」の使用率は82.9%という。博報堂とバイドゥは共同ソリューション開発の第1弾で「360度中国生活者データ」を構築する。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

eCPM
「eCPM」はeffective Cost Per Milleの略。「有効CPM ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]