ヤフーがユーザーの行動喚起につながりやすい効果的なクリエイティブの提供を開始

動画広告枠のタップで指定リンク先にワンタップで遷移できるフォーマットも新展開

ヤフーは、同社が提唱するアウトストリーム動画広告の新しい活用ロジック「Video for Action」に基づき、ユーザーの行動喚起につながりやすい効果的なクリエイティブ(制作物)の提供を始める、と8月5日発表した。動画広告枠のタップによって指定するリンク先にワンタップで遷移できるフォーマットも新たに展開する。

アウトストリーム動画広告はウェブサイト、SNS、アプリの広告枠に配信する広告。Video for ActionはテレビCMと組み合わせてアウトストリーム動画広告を利用する考えで、繰り返し目に触れることでユーザーに広告を思い起こさせ、効果を高める。ヤフーは対象の広告商品でプロモーションに応じたクリエイティブを作る。

 

「Video for Action」に基づく効果的なクリエイティブを提案するイメージ図

 

ヤフーの動画広告は、再生中に動画箇所をタップすると、動画だけの再生が始まり、その後再度タップして指定のリンク先に遷移する仕様だった。今回開始する新フォーマットは、再生中の動画箇所をタップすると直接指定のリンク先にワンタップで遷移する。これによって一層スムーズにリンク先に誘導できるようになる。

ワンタップでよりスムーズにリンク先へ遷移するフォーマット

 

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