インターネット運用型広告の出稿先50%が「Google」、年間で400億円【EVERRISE調べ】

EVERRISEは、2018年国内の運用型広告費の約7%にあたる広告費を分析。およそ50%(400億円)がGoogleへの出稿だという調査を発表した。
赤城歩佳(Web担編集部) 2019/8/19 7:00

広告運用のデータ収集を支援するサービス「HARBEST(ハーベスト)」を提供するEVERRISEは、インターネット広告媒体費の多くを占める「運用型広告費」のうち、広告運用を行う企業がHARBESTを活用して収集した2018年1年間の計801億円分の運用データについて、広告費の支払先を分析した。

その結果、支払先の上位5社は下記の表の通り。

HARBESTには2018年の国内での運用型広告(約1.15兆円/出典:電通グループ「2018年日本の広告費インターネット広告媒体費詳細分析」)のうち、約7%にあたる運用データが収集されている。

トップ5社のランキング
※1 広告費は、媒体原価(実績額)に平均的な代理店手数料を加味した金額
※2 EVERRISEの把握する運用データからの集計。国内の運用型広告全体についての統計ではない
※3 Google Ads(旧Google AdWords)、ディスプレイ&ビデオ 360(旧DoubleClick Bid
Manager)
※4 Yahoo! スポンサードサーチ、Yahoo! ディスプレイアドネットワーク
「HARBEST」上で収集した運用データ内訳(2018年実績)

調査概要

【調査期間】2018年1年間
【調査対象】HARBESTを活用して広告運用を行う企業
【調査方法】収集データ分析

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