「ネット広告健全化推進プロジェクト」をアドベリフィケーション提供5社とWeb広告研究会が発足

ネット広告の健全化を推進するプロジェクトを国内主要アドベリフィケーションベンダー5社とWeb広告研究会が発足した。

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(以下、JAA)Web広告研究会は、アドベリフィケーションを提供する5社と共に日本のデジタル広告の健全化に向けた「ネット広告健全化推進プロジェクト」を6月23日に発足した。

アドベリフィケーション提供5社は以下の通り。

  • Integral Ad Science Japan株式会社
  • 株式会社Spider Labs
  • DoubleVerify Japan株式会社
  • 日本オラクル株式会社(Oracle Data Cloud)
  • モメンタム株式会社

JAAでは、以前からデジタル広告の信頼性を担保するための活動を行っている。市場での競争関係を超えて、国内の主要アドベリフィケーション提供5社とWeb広告研究会が共同で、広告主とその広告活動に関わる全てのパートナーに向けて、正しく広告価値毀損を測定することなど、アドベリフィケーションの仕組みを活用することの重要性について広く啓発を行っていく。

プロジェクト活動の第一歩として、2020年7月6日15時から16時「アドベリフィケーション、ビフォーアフター ~やってみたらこうなった~」という参加無料のセミナーを実施するという。https://www.wab.ne.jp/wab_sites/general-event/view/3188

※アドベリフィケーションとは、「広告がしっかり人の目に触れているか」(ビューアビリティー)、「広告がbotなどによる不正なインプレッションやクリックが発生していないか」(アドフラウド)、「広告主が意図していない不適切なサイトに広告表示されていないか」(ブランドセーフティー)といった「広告掲載先の内容の品質確認」のこと。

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