ADK MSがラクスルの運用型テレビCMサービス「ノバセル」と協業、ソリューションを展開

ADKグループでマーケティングソリューション事業のADKマーケティング・ソリューションズ(ADK MS)は、印刷EC・集客支援事業などのラクスルと業務提携し、運用型テレビCMソリューションを共同展開する、と12月1日発表した。ラクスルの運用型テレビCMサービス「ノバセル」と協業。営業、戦略設計、広告枠の買い付け、制作、分析を一括提供する。

ノバセルはラクスル独自の広告手法と、テレビCMの効果を即時に可視化する同社のクラウド型テレビCM効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」を活用した運用型のテレビCMサービス。ADK MSは、自社が持つメディア運用ソリューションとノバセルを組み合わせ、一括提供体制を構築。効果を最大にする運用型テレビCMソリューションを共同展開する。

テレビCMを新たに展開する企業や、ウェブでのコンバージョン(最終成果)を目標にしている企業が対象。運用型成果連動CMの実施も予定する。運用型成果連動CMは、テレビCMを検討する企業の最大の課題が費用対効果とされる中、全ての施策を売り上げ目標に結び付けることで不安が払拭できる。両社の協業によってテレビCM市場の裾野を広げていく。