マーケティングリサーチツール「Brandwatch」に新検索機能「Brandwatch Search」を搭載

ブレインパッド、ソーシャルメディアデータの分析対象にする投稿抽出クエリの設定不要に

ビッグデータ活用・デジタルマーケティングサービス事業のブレインパッドは、同社のマーケティングリサーチツール「Brandwatch(ブランドウォッチ)」に新たな検索機能「Brandwatch Search(サーチ)」を搭載した、と1月14日発表した。ソーシャルメディアのデータ分析対象の投稿を抽出するのに必要なクエリの設定が不要になる。

Brandwatch Searchの画面イメージ

Brandwatch Searchは、Brandwatchの画面上に単語を入力すると、その単語に関するさまざまなキーワードをリストで表示し、リストからキーワードをクリックすると希望するキーワードに絞った分析を実行する仕組み。分析結果はグラフに反映できる。Brandwatchの利用者は追加料金なしで使用できる。現在は英語のみのサービス。

Brandwatchから出せるグラフイメージ

ソーシャルメディアデータを分析・活用する企業が増える一方、データには分析対象として必要のない要素や部分(ノイズ)も多く含まれ、ノイズを除去するためにクエリを設定する。クエリはデータベースからデータを抽出・操作する処理の命令で、設定に知識と手間がかかることから、ソーシャルメディア分析の障壁になっていた。

クエリ設定のイメージ画像
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