平日夜の自由時間、ピークは21時30分。職業ごとに違いあり【CCCマーケティング総合研究所調べ】
平日朝8時、昼12時、夜19時の生活者の行動を調査。職業別、空き時間が多いのは何時頃?
2022/10/28 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
CCCマーケティング総研では、「時間と場所に関する調査」を実施した。全国の男女16~79歳2,536名が回答している。
平日夜の自由時間のピークは21時半。学生はそれより遅め
まず、平日の朝8時、昼12時、夜19時の行動について聞くと、朝8時は「通勤・通学」「仕事」「出かける前の準備」などをしている人が多く、比較的分散していた。逆に昼12時は、「昼食を食べる」が39.6%、「仕事」が32.8%と集中していた。夜19時は、「夕食を食べる」が28.8%と多かったものの、「夕食の準備・調理・片付け」「自由時間」「仕事」などさまざまであった。
平日朝8時に行っていることを職業別に調べると、図のようになった。会社役員・会社員・公務員では、男性は「仕事」や「通勤」に集中し、女性では「通勤」が45.5%と最も多かった。学生では男女ともに「通学」が多いが、「睡眠」も他と比べて目立った。女性の専業主婦では、家事をしている人が多かった。
また、平日夜の自由時間について調べると、全体では「自由時間」とする人が最も多い時間帯は21時30分であった。この前後の21時、22時、22時30分の4つの時間帯を自由時間とする人が特に多くなっている。
職業別にみると、無職男女や専業主婦では比較的早めの時間、会社員男女では22時台、学生男女では22時30分~0時前までの時間が自由時間のピークとなっていることがわかった。
調査概要
- 【調査対象】全国の男女16~79歳のT会員
- 【有効回答数】2,536サンプル
- 【調査期間】2022年9月9日(金)~2022年9月15日(木)
- 【実査機関】CCCマーケティング株式会社
- 【調査方法】インターネット調査(Tリサーチ)
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