GMOがCM動画検証ツールで放映後の影響を可視化する「PlayAds Advance」を提供開始

「PlayAds byGMO」でCM動画を放映前後で検証、効果的なCM制作ノウハウの蓄積が可能に

GMOインターネットグループで動画マーケティング事業のGMOプレイアドは、特許取得の感情取得技術を活用する動画検証ツール「PlayAds(プレイアズ) byGMO」で、CM放映後の認知、興味・理解、購買意向の推移を可視化する「PlayAds Advance(プレイアズアドバンス)」の提供を始めた、と1月25日に発表した。CM出稿企業のマーケターやクリエイターが生活者の評価を活用でき、CM制作工程のDX(デジタル変革)を実現する。

PlayAds Advanceで測定が難しいCM影響度を即時に可視化し、サービス利用や製品購入など結果が出にくい商材でも調査可能。CM放映前の事前検証(訴求検証/演出検証)で「意図する訴求が伝わっているか」や「どの演出・表現が適切なのか」を検証し、CM放映開始日から7日間の結果検証で「ターゲットの生活者に意図した通りの影響をもたらすことができているのか」を検証する。結果は最短3営業日でWeb管理画面から確認できる。

CM動画検証ツールのPlayAdsはこれまで、CM出稿企業が主に完成前のCM動画の検証・評価に利用していたが、CM放映後に意図通りの影響をもたらしたかを確認できなかった。CM放映後のアンケート調査では結果が出るまで時間がかかり、報告書ベースで納品されるのでデータにアクセスしにくい課題があった。PlayAds Advanceでは成果につながるCM動画制作のノウハウを蓄積でき、競合企業のCMも調査することが可能になる。

「PlayAds」管理画面
「PlayAds Advance」の管理画面上で確認できるアンケート調査結果のイメージ
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