広告運用自動化ツール「Shirofune」が「Googleアナリティクス4」との連携に対応

これまで同様に広告媒体を横断した運用最適化と媒体統合レポートの作成が可能に

広告運用自動化ツール開発・販売のShirofuneは、同社が展開する同ツール「Shirofune」が、Googleのアクセス解析の新バージョン「Googleアナリティクス4(GA4)」と自動APIデータ連携に対応する、と6月7日に発表した。7月1日でデータ処理が停止になる従来の「Googleアナリティクス(UA)」ともこれまで通り連携する。

 

7月1日以降は、GA4のコンバージョン計測データを過去分含めて自動取得し、各広告媒体の配信データと統合して自動入札の最適化や統合レポート化を行う。UAとGA4の両方を連携した場合は、計測方法の違いによる媒体/キャンペーン間での評価の差分の分析などが必要になるが、Shirofuneで両方の計測データをつなげた統合レポートを作成できる。

通常はUAとGA4で別々のレポートを作成して比較・分析する必要があった。UAとGA4の同期間の計測データや、UAの過去実績とGA4の現状実績との比較も可能。GA4やUAの一部のデータ保持期間は14カ月で、過去実績の保持には別の方策が必要だが、Shirofuneに接続すれば別の方策を用意せず、より長いスパンでのデータ比較が可能になる。

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