BtoB企業の「お役立ち資料」の設置、約8割が効果を実感。新規顧客の獲得にも?【リサピー調べ】
ホワイトペーパーやレポートなどのお役立ち資料、内容のマンネリ化やコスト面が課題?
8/20 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
IDEATECHが運営する「リサピー」は、「BtoB企業 お役立ち資料の設置企業に関する実態調査」を実施した。お役立ち資料を自社サイトに設置している企業の担当者110名が回答している。
8割弱の担当者が「お役立ち資料設置による成果を実感」
まず、お役立ち資料設置による成果を感じているかを聞くと、非常に感じている・やや感じているを合計して78.1%の人が「感じている」と回答した。
特に成果の出ているお役立ち資料の種類としては、「ホワイトペーパー」が52.3%、「調査レポート」が46.5%、「テンプレート」が45.3%で上位3つとなった。
また、具体的にどのような成果が得られているかという質問では、「新規顧客の獲得」が55.8%で1位となり、ついで「成約率の向上」「既存顧客の満足度向上」が47.7%で同率2位となった。
「資料内容のマンネリ化」や「コスト面」での課題も大きい?
続いて、お役立ち資料の作成・運営において、課題に感じていることがあるかを聞くと、「かなりある」が26.4%、「ややある」が51.8%となり、大多数の企業が課題を感じていることがわかった。
具体的にどのような課題があるのかを聞くと、「資料内容のマンネリ化」が64.0%で圧倒的に多く、以下「作成にかかるコスト」が47.7%、「有益なコンテンツの提供」が37.2%と続いた。有益なコンテンツを持続的に制作することがポイントのようだ。
調査概要
- 【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 【調査期間】2024年7月26日〜同年7月29日
- 【有効回答数】お役立ち資料を自社サイトに設置している企業の、お役立ち資料に携わっている担当者110名
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