“年上の部下”との関わり方、最も苦労することは? 「相手に遠慮してしまう」「仕事の進め方が違う」などの悩みも【あしたのチーム調べ】
Z世代社員のやる気を引き出す方法は? 若くして管理職になった30歳以下のマネージャーを対象に調査。
10/21 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
あしたのチームは、30歳以下で管理職2~3年目の「若手管理職」を対象に、「部下との関わり方」に関する調査を実施した。
“年上の部下”ができて悩むこと、1位は「働き方の価値観の違い」
まず、Z世代社員のやる気を引き出すのに有効だと思うことを聞くと、1位は「褒めて自信を持たせる」で49.1%。2位は「『期待している』と励ます」で41.2%、3位は「確実にこなせる難易度の仕事を与える」で40.7%と続いた。
続いて、“年上の部下”との関わりにおいてどのような難しさを感じるかを聞くと、「働き方の価値観の違い」が32.3%で最も多かった。働き方やワーク・ライフ・バランスの考え方にズレがあると感じているようだ。以下「相手にはっきり物を言うのを遠慮してしまう」「仕事の進め方の違い」と続いた。
また、部下の性別によってマネジメントの難しさに違いがあると思うかを聞くと、そう思う・ややそう思うを合わせて75.4%の人が「違いがある」と答えた。男性リーダーと女性リーダーで回答割合に大きな差はなかったものの、それぞれの特性への対応に苦労していることがうかがえた。
調査概要
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査対象】全国の企業に勤める30歳以下の正社員男女、部下のマネジメント経験が2年以上4年未満で、直接マネジメントする部下が2名以上いる方
- 【有効回答数】216サンプル(男性:143人、女性:73人)
- 【調査実施日】2024年7月10日(水)~15日(月)
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