2024年のソーシャルメディアマーケティング市場規模は1兆2,038億円、前年比113%に伸長【サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ】
サイバー・バズは、デジタルインファクトと共同で、2024年国内ソーシャルメディアマーケティングの市場動向調査※を実施した。
ソーシャルメディアマーケティング市場は堅調に推移、2029年には2兆円超えの予測
調査によると、2024年の国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模は1兆2,038億円で、前年比113%にのぼる見込みとなった。AIやEコマースとの連携によるマーケティング投資の増加を背景に、2029年には2兆1,313億円に達すると予測される。なお、カテゴリ別内訳では、「ソーシャルメディア広告」が1兆727億円で全体の89.1.%を占めている。
また、2024年の国内インフルエンサーマーケティング市場規模は860億円で、前年比116%に伸長。内訳としては、「YouTube」が280億、「Instagram」が260億を占めた。2029年には1,645億円に達すると見込まれている。
さらに、インフルエンサーマーケティングにおける縦型ショート動画の需要はますます高まっており、2024年には246億円、前年比137%となることが見込まれる。2029年には、636億円に達する予測だ。
国内SNSアカウント運用支援、キャンペーンプランニング・コンサルティングの需要は堅調に推移。分析ツールは一部価格高騰の影響があるものの、全体としては2024年に前年比110%で成長しており、2029年には690億円に達する見込みとなっている。
また、2024年のソーシャルメディア広告向け需要は1兆727億円、前年比113%に増加。ソーシャルメディア広告はインターネット広告向け需要の多くを占めるに至っており、2029年には2024年対比で約1.8倍、1兆8,978億円に達すると見込まれる。
調査概要
- 【調査時期】2024年5月から2024年10月
- 【調査方法】広告会社、ソーシャルメディアマーケティング会社、インフルエンサーマーケティング会社、その他各種ソリューション事業者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、関連企業・機関データ、公開情報の収集
- 【調査対象】ソーシャルメディアマーケティング市場
- 【調査主体】サイバー・バズ
- 【調査機関】デジタルインファクト
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