山梨県vs静岡県? 鳥取県vs島根県? ライバル視している都道府県を聞いてみた【ソニー生命保険調べ】

暮らしやすい? 食べ物がおいしい? 教育水準が高い? 47都道府県を対象に、地元の自慢を大調査。

ソニー生命保険は、全国の20歳~59歳の男女4,700名(各都道府県100名)を対象に「47都道府県別 生活意識調査」を実施した。本調査は今年で10回目となる。

教育水準の高さは「福井県」が5年連続の1位を獲得

暮らしやすさ/食べ物の美味しさ/お酒の美味しさ

まず、「暮らしやすさ自慢」ランキングでは、1位「福岡県」が48.0%で圧倒的に高く、2位は「兵庫県」「宮崎県」が38.0%で同率となった。1位の理由としては、「街の機能がまとまっており、利便性が高い」といった意見が見られた。「食べ物の美味しさ自慢」では、「新潟県」「高知県」「富山県」が上位に。「お酒の美味しさ自慢」では米どころの「新潟県」が37.0%でトップだった。

教育水準の高さ/子育てのしやすさ/有名な出身者の多さ/スポーツの盛んさ

教育や子育てについてみると、「教育水準の高さ自慢」では「福井県」が5年連続の1位を獲得した。「子育てのしやすさ自慢」では「鳥取県」が26.0%で断トツの1位となり、「県や市からのサポートがある」といったポジティブな意見が見られた。「有名な出身者の多さ自慢」では「福岡県」「沖縄県」が同率1位、「スポーツの盛んさ自慢」では「広島県」が2位と倍以上の差をつけてトップとなった。

自県の好きなご当地言葉

また、自県の好きなご当地言葉について聞くと、北海道の「なまら(とても、すごく)」や佐賀の「がばい(非常に、とても)」、沖縄の「めんそーれ(いらっしゃい、ようこそ)」などポピュラーな方言に加え、福井県の「おちょきん(正直)」、青森県の「けやぐ(友達)」、富山県の「きときと(新鮮な)」などのご当地ならではのフレーズが挙げられた。

約6割の鳥取県民、島根県民がお互いをライバル視!

ライバルだと思う都道府県/隣県同士でライバル視しているケース

続いて、自県のライバルだと思う都道府県を聞いたところ、「東京都」が3.7%で最も高く、ついで「大阪府」が2.5%、「京都府」が2.4%と続いた。東京都を最もライバル視している都道府県は「大阪府」と「神奈川県」。理由としては「何かと比べられることが多い気がするから」といった声が見られた。

隣県同士でライバル視しているケース

また、隣県同士でライバル視しているケースでは、特に「鳥取県と島根県」のライバル意識が強く、鳥取県民の60.0%、島根県民の64.0%がお互いをライバルであると回答した。その他、富士山を共有している「山梨県と静岡県」、首都圏で東京、神奈川に次ぐポジション争いをしているという「埼玉県と千葉県」などの回答が多かった。

調査概要

  • 【調査期間】2024年10月18日~10月28日
  • 【調査対象】全国の20歳~59歳の男女
  • 【有効回答数】4,700名
  • 【調査協力会社】ネットエイジア
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