Whoscallがスクリーンショットで詐欺リスクを判別する「コンテンツチェック機能」提供

詐欺対策アプリ「Whoscall」に追加、テキストのコピペ不要で「SNS型投資詐欺」に対応

電話・ネット詐欺対策アプリを展開するWhoscallは、インターネット広告やメッセージのスクリーンショットから詐欺リスクを判別する新機能「コンテンツチェック機能」の提供を始めたと5月20日に発表した。SNSやWebブラウザに表示される広告、メッセージアプリ、SMSなどのスクリーンショットを撮影してアプリにアップロードするだけで、AI(人工知能)が詐欺かどうかを瞬時に判定し、簡単に詐欺リスクをチェックできる。

新機能「コンテンツチェック機能」

Whoscallアプリをダウンロードしてアプリ内の「チェック」をタップし、スクリーンショットをアップロードすればリスクレベル別に判定結果を確認でき、テキストのコピー&ペーストやURLの手動入力は不要。WebブラウザやSNS上の広告、メッセージなどから判定し、判定理由や関連する事例、ニュースとともに表示する。投資・副業広告や宅配業者、銀行・証券会社をかたるメッセージなど多様な詐欺に対応している。

新サービス提供の背景には、著名人になりすましてインターネット広告で投資を呼びかける「SNS型投資詐欺」の急増がある。Whoscallは世界31カ国・地域にサービスを展開し、ダウンロード数1億超の詐欺対策アプリ。アプリは既に不審な電話番号の識別、SMSフィルタリング、危険なWebサイトの警告表示、個人情報漏洩チェックなどの機能を提供しており、今回の新機能追加でさらに総合的な詐欺対策が可能となった。

「コンテンツチェック機能」の使い方
用語集
AI / SNS / SNS型投資詐欺 / URL / Webブラウザ / なりすまし / アップロード / スクリーンショット / ダウンロード / 個人情報
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