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皆さん、改めまして、鈴与シンワートでマーケティングアドバイザーをしている吉政と申します。
今回は「Webコンテンツは完璧なはずなのに、離脱が起こる原因」について書きたいと思います。
Web担当者の皆様はご自身が担当しているWebサイトに来訪された方が、シナリオ通りにページを読まれ、高いヒット率でWebからお問い合わせが入るととってもいいですよね。多くのWeb担当者の皆さんが、その効率を高めるべく努力をされていると思います。
ふと、「コンテンツは完璧なはずなのに、なぜ思い通りにならないのだろう。」と思うことはありませんか?もちろんコンテンツが完璧なことはほとんどないのですが、大きな効果をあげられるような改善点が見えないことがあります。
そのような時、原因はWebサイトの外にあることが多いように思えます。
何故Webサイトの外に原因がある可能性が高いかといえば、Webサイトに訪れる方はWebサイトの外からやってくるからです。そのきっかけになっているのが、広告やニュースリリース、営業マンが配布している資料、セミナー、イベント、噂などさまざまなきっかけで、Webサイトに来ていただいています。
その時に、もともとイメージしていたWebサイトのイメージと違うコンテンツが存在している場合や、欲しい情報がない場合は離脱します。特に重要なのはイメージのギャップです。デザインはもちろん言葉の使い方を含めて、ギャップが生じると離脱率が上がります。一方で社内の体制はWeb担当者と広告担当と広報担当、セミナー担当、営業マンはそれぞれ別の人が担当することが多く、CI(コーポレートアイデンティティ)が確立されていない場合は、ばらばらのコンテンツが存在しやすくなります。これによりイメージのギャップが多く生まれ、離脱の原因を作るケースが多いです。
皆さまの、マーケティング活動はいかがでしょうか?経験上特に感じるのはキーワードの違いです。報道発表文章、カタログ、セミナーのご案内、Webサイトでは、使う言葉が意外に違っています。しかも、マーケティングで苦労をされている会社では、報道発表文章とセミナーのご案内で試行錯誤を繰り返し、キーワードもどんどん変わっていきます。それは異種のコンテンツが作り続けていくことになります。
今一度、皆さまのマーケティングが統一性を持っているかどうかご確認いただいてもいかもしれません。
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