リピートを生むコンテンツマーケティング【心理学を元にした4つの仕掛け】
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今注目を浴びているコンテンツマーケティング。
その役割として最も重要なのは、接点を持ったユーザーのエンゲージメントを高め、ファン数を増やしていく事です。
しかしながら、思うようにファンの数が増えないのが現実です。
では、どうやってファンを増やせばいいのでしょうか?
最も有効な方法のひとつは、あなたのコンテンツを見に来ることをユーザーにとって習慣の一部にしてしまうことです。
ということで今回は、ユーザーに習慣化させるスキーム「フック・モデル」をご紹介します。
事例を織り交ぜながら”フック・モデル”について解説したあとに、コンテンツマーケティングにあてはめて、どのようなアプローチをすることで、ユーザーが習慣的にあなたのコンテンツを利用してくれるようになるのかを説明します。
▼目次
リピートを生むコンテンツマーケティング【心理学を元にした4つの仕掛け】
1.ユーザーにコンテンツの利用を「習慣化」させるフックモデル
2.トリガー
3.行動
4.報酬
5.投資
まとめ
ユーザーにコンテンツの利用を「習慣化」させるフックモデル
フック・モデルとは、ニール・イヤールという人が提唱している人間の行動を習慣付けさせる心理フレームです。
フック・モデルには以下の4つの要素があります。
- トリガー
- 行動
- 報酬
- 投資
このサイクルを繰り返すことで、ユーザーの習慣を作り出すことができます。
基本的にはサービス開発に使うフレームですが、考え方を応用することでコンテンツマーケティングに活用することも可能です。
以下でフック・モデルの4つの要素について詳細に解説していきます。
トリガー
「トリガー」とは次にくる行動を駆り立てる”きっかけ”または”次に取る行動の指示”のことです。トリガーには外的トリガーと内的トリガーがあるのでそれぞれ説明します。
外的トリガーとは
・広告
バナー広告やリスティングなどの有料広告は、効果的にユーザーの注目を集めることができます。コストがかかる反面、スピーディーに多くのユーザーに訴求(きっかけを与える)できることが可能です。
・口コミ
ソーシャルメディアや他メディアに取り上げてもらうなどしてユーザーの注目を集めることが可能です。コストをかけずに実践できる反面、影響範囲を広げるには時間がかかる場合があります。
上記の二つはコンテンツマーケティングを行う上では一般的な方法だと思います。
また、外的トリガーは自社のメディアにユーザーを引き込む最初の一歩に過ぎず、フック・モデルのスパイラルにユーザーを引き込み、ファンの数を増加させるには内的トリガーを作り出す必要があります。
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