【社内で通る】Webサイトリニューアル企画書のまとめ方

社内でWebリニューアルをしたいと思っても、Web制作会社にもらった企画書をそのまま使うのも説得力に欠ける…そんな時に役立つ、企画書作りについて解説します。
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Webサイトのリニューアルを提案する際は、規模の大小を問わず企画書あるいは提案書といった形でドキュメント化する必要があると思います。

そのドキュメントを作成するにあたって、Web制作会社からの提案資料をそのまま使うという手もありますが、自分が担当者として日頃感じている課題と微妙にずれていたり、そもそも売り込みがあった会社の資料の場合、通り一遍の宣伝文句だけ並べてあるものの、自社の課題とはまったく関係ない、なんていうこともあるかもしれません。

だからといっていざ自分で作成しようとすると、課題が多岐にわたっていたり、解決方法が専門的すぎて説明がうまくまとまらなかったりと、なかなか手ごわいものです。

個々の事象ではなく、アウトラインを捉える

リニューアルをしたいと思うのはそれ相応の理由があるわけですが、前回のリニューアルから年数を経ているほど課題は複雑に絡み合っており、個々の課題にフォーカスしすぎるとかえって原因の本質を見失ってしまう傾向にあります。

むしろ、そのような状態であるからこそ「ガラガラポン!」とリニューアルしたくなるわけで、社内向けの提案としては、リニューアルしたいと考えるに至った背景や経緯といったアウトラインから掴んでいったほうが効率的ですし、提案を受ける側としても現状把握がしやすくなります。

アウトラインの構成例

・提案の背景
・自社サイトの課題
・リニューアルの目的
・実施概要
・費用とスケジュール
・今後の進め方

いかがでしょうか?

個々の事象をどう解決するか、その具体的な手段はさておき、まずはどの程度課題があって、それを解決するために(それが往々にしてリニューアルの目的となります)どの程度予算やスケジュールが必要か、という規模感が提示できればプロジェクトとして話が進めやすくなります。

そして課題解決の具体的手順について検討段階に入るところから、いよいよ制作会社の提案が必要となるのです。

とはいえ、このような課題の見極めや手順の切り分けはなかなか難しいもの。

私達の会社では、少しでもその手助けになるように、ということでノウハウや考え方をブログでご紹介しています。 今回のテーマについては、こちらの記事にも詳しく書いてあります。https://getting-better.jp/web-planning-150615/

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