メディアサイトの84%は対応済み!ECサイトでは68%と7割に届かず。モバイルフレンドリーしてますか?
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スマートフォン対応、していますか?東京だと通勤電車の中ではみんながスマホでなにかをみています(しています)よね。アプリでニュースを読んだり、またはオンラインショッピングするためにいろいろとみたり。LINEなどでメッセージを送っているのかもしれません。
今回は、モバイルフレンドリー対応について調べてみました。
上場企業のコーポレートサイトは、61%という対応状況
スマートフォン対応は、以下の方法がよく用いられます。
- レスポンシブ・ウェブ・デザインで同一URLのページをもつ
- デバイスごとにURLをわけてページをもつ
- ダイナミック・サービングで同一URLで配信内容が異なる
Google Lighthouseで3つの対象について、弊社で調査を行いました。その結果、上場企業のコーポレートサイトは、約61%のウェブサイトがモバイルフレンドリー対応済みであり、39%がまだ対応しきれていないというデータを取ることができました。
なお、ECサイトは約68%、メディアサイトは約84%がモバイルフレンドリー対応しているという結果となりました。比較的モバイルフレンドリー対応しやすいコーポレートサイトですが、何かしらの事情などで優先度が低いのかもしれません。
https://blog.ideamans.com/assets/7fd212c0221f5e0731717f974640bf8abefc982...
ジャンル別の対応状況は、上記のURLの画像のとおりです。
Lighthouseのモバイルフレンドリーチェックでは、ここをチェックしよう
Lighthouseは監査ツールですので、チェック項目が決まっています。モバイルフレンドリーは、以下の2項目がチェック対象となっています。
- viewportに、widthか、initial-scaleが指定されている
- モバイルデバイスで可読性を損なわないフォントサイズが指定されている
モバイルデバイスでのフォントサイズですが、12px以上を指定することが重要です。これよりも小さいサイズを指定すると、スコアが低くなってしまいます。実際、12pxよりも小さい文字は読みづらく、可読性が低く感じます。
詳細については、ブログにも記載しているのでそちらをぜひ読んでみてください!https://blog.ideamans.com/2018/06/lighthouse-mobile-friendly.html
調査データ
- コーポレートサイト 代表としてJPX上場企業3,618社(2018年6月18日現在)
- ブログ/メディアサイト TopHatenerの購読者上位3,000サイト
- ECサイト 独自のクローラーで収集した、会員管理機能とショッピングカート機能を有するインターネット通販サイト2,679サイト(楽天などのモールも含む)実際にはこれらの中から、Lighthouseを正常に実行できたサイト(エラーになっていないサイト)や、閉鎖や移転で簡素な内容になっているサイトを除きます。
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