公式アナウンスから読み解く。新型コロナウイルスの影響に対して、広告運用者が今やるべき3つのこと
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最近のコロナウイルス蔓延の影響もあり、来店型ビジネスなどを中心に広告パフォーマンスが大きく落ち込んできています。広告配信エリアが東京に集中している場合、広告配信そのものを自粛するケースも増えているように感じられます。4月以降もさらに感染が拡大すると、よりこの傾向は顕著になってくると想定されます。
この状況下で広告媒体各社が公式ヘルプで今回の事態に対して、情報を発信しております。今回はその内容から広告運用者が実行すべき3つのことを紹介させていただきます。
広告運用者が今やるべき3つのこと
いま広告運用者がやるべきこととして以下の3つのことがあげることができます。それぞれ詳しく説明させていただきます。
- 媒体各社の動きを把握しておく
- 媒体や市況に臨機応変に対応する
- 魅力を活かす広告作りをする
1.媒体各社の動きを把握しておく
広告媒体各社が今回の事態に対して、公式ヘルプ上で関連情報を多く掲載しています。例えば Yahoo! 広告では現在電話サポート窓口を閉鎖するといった動きをとっています。
Google 広告に関しても、審査に通常よりも時間がかかってしまう旨を広告ヘルプに掲載しています。また、その上で下記のように記載し、広告の審査を可能な限り早く通すための方法を紹介しています。
この状況が続く間は、承認された既存の広告を編集せずにご利用いただくか、新しい広告としてテキスト フォーマットの広告(例: 拡張テキスト広告、オリジナル テキスト広告、レスポンシブ検索広告)をご利用になることをおすすめいたします。
このような審査遅延の動きは今後深刻化する可能性も高いため、弊社ではクライアント様に向けて、もし5月、6月にキャンペーンなどが確定している場合、いつもよりも早めにバナーなどを事前に入稿することをお願いしています。
Google はさらに新型コロナウイルス( COVID-19 )感染拡大に対応するためのキャンペーンの運用方法についてというページを設けて情報発信をおこなっています。
悪意がなくても「ウイルス」「予防」といった言葉を使うことによってユーザーに通常よりも強い印象を与えてしまう危険性について説明しています。
また、営業時間やサービス可能時間帯(宅配物の指定など含む)、在庫状況の変更に応じて、情報の記載変更を実施することの重要性も上記のページで伝えています。
他にも Twitter や Facebook もそれぞれ「今どのような広告を配信すべきか」という点について具体的な情報を発信しています。この2つの媒体については以下で紹介していきます。
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