Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)とは? BigQueryへ直接エクスポート可能に
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BigQueryへ直接エクスポート可能に
今年10月のリリース以来、「Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)」は着々と機能強化が進んでいます。今回は「BigQueryエクスポート」についてご紹介します。
Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)とBigQueryを直接連携させて、Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)のローデータをBigQueryへ直接エクスポートすることが可能になりました。(無償版プロパティと連携可能です。)
なお、新規作成するGoogle アナリティクス 4 プロパティ(GA4)では既にご利用いただける状態ですが、この機能がリリースされる以前に作成した既存のGoogle アナリティクス 4 プロパティ(GA4)では今後段階的に機能追加されていく予定です。
BigQueryエクスポートの比較
UA :従来のGoogle アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)
GA4:Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)
ヘルプ
・Set up BigQuery Export(英語版のみ)
https://support.google.com/analytics/answer/9823238?hl=en
・BigQuery Exportのスキーマ
https://support.google.com/firebase/answer/7029846?hl=ja
BigQueryエクスポートの設定方法
1. [管理] > [BigQueryのリンク設定] を選択し、次の画面の [リンク] ボタンをクリックする。
2. [BigQueryプロジェクトを選択] をクリックし、任意のプロジェクトを選択する。
3. データストレージの地域を選択する。
4. データストリームとエクスポートの頻度(毎日/ストリーミング)を選択する。
5. 4の設定後に表示される画面で設定内容を確認し、[送信] ボタンをクリックすると設定完了。
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以上、Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)の「BigQueryエクスポート」の登場についてご紹介しました。
イー・エージェンシーでは、Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)の導入については、できるだけ早めのタイミングをお勧めしています。なぜなら、経年変化など中長期的な比較や検証を開始するには、できるだけ早めに長期間の過去データを蓄積しておいた方が有利だからです。また、従来のセッション中心の分析とは違ったユーザーとイベント中心の分析や、機械学習による予測と施策への連携機能を利用できることも大きなメリットです。
導入と言っても、これまでの計測を止めたり、Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)に切り替えたりする必要はありません。これまでの計測はそのまま継続運用しながら、それとは別に新しいプロパティを追加してGoogle アナリティクス 4 プロパティ(GA4)で計測するだけでよいのです。当面は並行利用して、データを蓄積したりレポートを見比べたりしながら使い慣れていくイメージで問題はありません。
次世代のアクセス解析プラットフォーム、Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4)の導入・運用にご興味をお持ちになった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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