アプリインストール広告とは。GoogleやAppleなど8つの媒体の特徴や配信面、事例をご紹介
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私たちは日頃、スマートフォンを利用してさまざまな情報を集めたり、サービスを利用したりしますが、その中でも毎日閲覧するサイトやアプリはいくつくらいでしょうか。私の場合、毎日利用するアプリは Twitter や LINE を含めて5,6個程度です。
このような状況で多くのでユーザーにアプリを継続的に使用してもらうには、まずはアプリに興味を持ってもらい、インストールしてもらう必要があります。
そこで自社アプリのインストール増やしたいマーケターの方に、アプリインストールを促す広告についてご紹介したいと思います。この記事ではアプリインストール広告の概要や配信面、ターゲティングについて媒体ごとに詳しく説明します。
アプリインストール広告とは
アプリインストール広告とは、Google や Yahoo!、アプリストアの検索結果や SNS のタイムラインなどに表示されるアプリインストールを促す広告です。
アプリインストール広告の仕組みも運用型広告と同じ
運用型広告とは、インターネット広告の中でもリアルタイムで調整分析などの運用ができる広告を指します。代表的なものに検索連動型広告があります。
検索連動型広告とは Google や Yahoo! などの検索エンジンで検索した際に表示されるテキスト広告を指します。特徴としては、テレビ CM や新聞広告と異なり、広告がクリックされた際に広告費が発生するクリック課金型という点です。
▼検索連動型広告を詳しく解説した記事はこちら
【初心者にやさしい図説つき】リスティング広告とは?費用やCPA相場など基本知識を丁寧に解説
配信事例と特徴
実際に弊社内で運用した事例をご紹介します。使用した媒体は Apple Search Ads 、Google アプリキャンペーンの2つです。以下は配信したアプリの前提条件です。
- ジャンル:ゲームアプリ
- ターゲット:オンラインゲームをやったことがあるユーザー
- 目標インストール単価:125円
Apple Search Ads の特徴としては、インストール率が高い点が挙げられます。これは広告の掲載面が影響しています。広告は App Store の検索結果画面に表示されるため、アプリを探しているユーザーに視認されやすく、インストール率も高い傾向があります。
インストール単価が Google アプリキャンペーンより高くなりやすい点は、他のアプリでも同じような傾向が見られます。これは、広告表示のためのオークションで競合と入札額を競り合うためです。
入札額の大きさだけで決まるわけではありませんが、競合の数や規模によってこのインストール単価は大きく左右されます。
Google アプリキャンペーンでは目標に近いインストール単価の結果となっています。他のアプリでは、目標達成の数値で配信できている実績もあります。
これは掲載面の数が多く、競合との競り合いが Apple Search Ads より激化しない傾向があると考えています。その反面、検索ユーザーのみに配信されるわけではないのでインストール率は Apple Search Ads より低い傾向があります。
以下はそれぞれのインストール数、インストール率、インストール単価の配信結果をまとめたものです。
インストール数 | インストール率 | インストール単価 | |
---|---|---|---|
Apple Search Ads | 712件 | 4.24% | 273円 |
Google アプリキャンペーン | 5,513件 | 11.03% | 154円 |
これらはアプリストアに直接表示されるため、アプリインストール広告を初めて行う際に推奨している媒体です。前提としてアプリを探しているユーザーに配信することになるので、興味関心のアプリが表示されるとインストールされる確率が高くなります。
アプリ広告の主要媒体は8種類
アプリインストール広告を配信できる媒体は8種類あります。それぞれの配信面やターゲティングについて紹介します。
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