■商品リスト広告の特徴
1. 検索キーワード(クエリ)の高い網羅性
Google Merchant Centerにアップロードされている「商品情報×在庫データ×ユーザーの検索キーワード」、これらの関連性が高いと判断された場合に商品リスト広告が表示されるため、データフィードの全ての商品に対して広告出稿が可能になる。
商品リスト広告では、データフィードの内容から自動的に、ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い商品キーワードが選択され、該当の商品が表示される。そのため、テキスト広告で出稿しきれていない商品キーワードに対しても、商品リスト広告であれば広告配信を補える。
2. 検索連動型広告のテキスト広告よりも高 CTR、且つ低CPCで広くリーチが可能
検索結果から、欲しい商品の画像・価格・販売サイトが全て一目で分かるので、価格テキスト広告と比較するとCTRが高い傾向があり、ユーザーの比較検討と購買意欲に大きな影響を与えている。実際、あるECサイトの実績データでは、テキスト広告のCTRと比較すると、商品リスト広告の方が約3倍もCTRが高く、CPCも約2分の1以下で出稿できたケースがある。商品数が多ければ多いほど、広くリーチが可能になるため、高CTR・低CPCの商品リスト広告はテキスト広告よりも効率よくクリックを確保できる。
3. 配信枠の拡大
テキスト広告では競合ECサイトが多く、配信枠を確保できない場合や、そもそも1ページ目の入札単価が高いというケースがある。そんな場合に商品リスト広告を活用すると、低CPCで配信枠を確保することが可能となる。また、テキスト広告と商品リスト広告の両方に出稿すれば、配信枠を増やすこともできる。
実際に使ってみましたがこの通りだと思います。検索連動型広告ではカバーできないところに出稿されるので、さらなる売り上げの拡大が狙えます。出稿までがちょっと面倒ですがメリットは大きいのでチャレンジしてみてください。