Web担の『Web担当者 現場のノウハウ』が久しぶりに出ました。前に出したのが2008年5月ですから、6か月ぶりですね。雑誌というか、正式には「ムック」というのですが。。。
書名は『Web担当者 現場のノウハウ SEOスペシャル2009冬号』。SEO関連の記事分量を多くした、SEOスペシャルです(SEMとかCMSとかアクセス解析とかのネタも入ってますが)
Web担のサイトで過去に掲載した記事が中心ですが、紙になっているとまたいいものですね。書店でみかけたら手に取ってみてください。
→ http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/12/05/4481
ちなみに、裏事情を明かすと、今回新連載が3本もスタートしたのは、この雑誌で忙しくて手が回らなかった分が、雑誌が完成して少し余裕ができたからなのでした。
いつも週末にこのコラムを書いているのですが、この週末はずっとWeb担のシステムをいじっていたので、今回のコラムは雑誌のお知らせだけ。
あとですね、12月10日に開催するWeb担読者の忘年会ですが、大勢の参加申し込みをいただきましたので、参加申し込みを締め切らせていただきました。ありがとうございます! 忘年会では、↑の雑誌や先日発売された『ケータイ白書2009』などの抽選プレゼントも予定していますので、ぜひ気軽に会場においでくださいませ。
しかし……CMSを使うと良い面と悪い面の両方がありますね。「こんなの、SQLを生で書いて処理したらすぐできるのに」ということが、CMSの機能制限のために実現するのがすごく難しかったり、かと思うと、「うへ、こんな機能が用意されてるのか、すごいな」ということもあり、喜んだり苦しみながら情報を探したり。
しかし、使い込めば使い込むほど、Web担で使っているDrupalというCMS(オープンソースです)はよくできていますね。感心します。モジュールもいろんなものが用意されていて、すごいです。
ただ1点、こういったモジュール型のオープンソースCMSの欠点があります。というのも、CMS本体がバージョンアップしても、第三者が作ったモジュールがそれに合わせてバージョンアップしてくれるとは限らないことですね。主要なモジュールに対するアドオン的なモジュールもあり、本体のバージョン、特定モジュールのバージョン、特定モジュールへの追加機能モジュールのバージョンと、足並みを揃えてバージョンアップされていないこともしばしば。
オープンソースですから、自分で手を入れたり管理を引き継いだりすればいいのですが、なかなかそこまでできないのが残念です。
オチ? ありませんよ。
この記事は、メールマガジン「Web担ウィークリー」やINTERNET Watchの「週刊 Web担当者フォーラム通信」に掲載されたコラムをWeb担サイト 上に再掲したものです。
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