URL内のキーワードも順位には無関係 - グーグル発言 など10記事(海外&国内SEO情報)
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- GoogleウェブマスターツールにYouTubeからのnofollowリンクが表示されるのはなぜ?
(WebmasterWorld)nofollow属性の付いているYouTubeからのリンクが、Googleウェブマスターツールに表示されるが、これは有効な被リンクとしてカウントされているのか?という質問が、WebmasterWorldに投稿された。
このスレッドの中では明確な回答は返されていないが、答えはシンプルだ。ウェブマスターツールでは、nofollowが付いていようがいまいが、グーグルが認識しているバックリンクが表示される(すべてではない)。そして、リンクとしてどのくらいの価値があるか、もしくは価値がないのかはツールでは判断できない。
- URL中のキーワードもh1タグもh2タグもランキングには無関係
(TRAFFICK)Web担でもインタビューしたことがあるグーグルサーチクオリティチームのアダム・ラズニック氏が、TRAFFICKブログとのインタビューで気になる発言をしたようだ。
URLにキーワードを入れると上位表示に効果がある(SEOmozによる「検索エンジンが順位を決定する要因ランキング」)とされていることに関して、これは他のアルゴリズムに起因する偶然の一致だというのだ。さらに、h1タグやh2タグは順位決定には関係がないとも話したそうだ。
コメントで「グーグルは真実でない情報を流してウェブ担当者を誘導しようとしている」という意見に対して、アダム・ラズニック当人がそんなことはなく、自分たちはウェブ担当者によいサイトを作ってもらうために常に協力していると反論しているので、おおかた信用できるのではないだろうか。
- リンクはトップページに向けて張るべきか内部ページに向けて張るべきか?
(High Rankings Forum)メインサイトの特定のページに関連する記事を書いたとき、リンクはトップページに向けて張ったほうがいいのか、それとも関連するページに向けて直接張ったほうがいいのかとアドバイスを求めた質問が、High Rankingsフォーラムに投稿された。
フォーラム管理者のジル・ワーレン女史の回答は、単純明快だった。
クリックしたら、ユーザーが求めていた情報にいちばん関連深いページへ送るようにリンクすればいいだけのことよ。まったくそのとおりだ。ランキングを上げることしか頭にないから、このような質問が出てくるのであろう。
- キーワード調査ツールを信用できない5つの理由
(Search Engine People)Search Engine Peopleが、無料のキーワード調査ツールを信頼してはいけない理由を5つ指摘している。
- データの入手先が限られていて、実際のマーケットとは異なる
- 数値はあくまでも推測値にしか過ぎない
- 利用者がみんな同じデータを手にし、本当の狙い目キーワードを見逃している可能性が高い
- KEIのように当てにならない指標を参考にしてしまう
- データはデータでしかなく、自分に当てはまるという保証はない
上記のように述べてはいるが、キーワードツールの利用を完全否定しているわけではなく、アイデアの発想地点や補強として使うことが望ましいと締めくくっている。
- Bingのディープリンク
(Bing Search Blog)米国版Bingの検索結果には、スニペット下にサイト内へのショートカットリンクを表示する「ディープリンク(Deep Links)」と呼ぶ特徴がある(グーグルの「サイトリンク」と同じもの)。
検索ユーザーが、検索結果からすぐに目的のページへとアクセスできるように配慮した親切な機能だ。ここに掲載されるリンクは、さまざまなサイトでもっとも役立つと思われるリンクがシステムによって自動的に選ばれるとのことだ。
また、Bing Communityのウェブマスター向けフォーラムでBingウェブマスターセンターのブレット・ヨウント氏は、ブランドサイト(企業名や店名など)が検索されたときに、ディープリンクが出現するとコメントしている。
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