TOC-index モデル活用した撮影サービス開始
ネット問屋〈TOC-バイヤーズネット〉を運営するTOC-index(本社東京)はこのほど、人気雑誌などの女性モデルを、自社の商品写真に起用できる撮影サービスを開始した。芸能プロダクションと組んで、ネット問屋のクライアント向けに提供する。
低価格でモデルを使った商品写真を撮影できるメリットを打ち出し、競合のネット問屋との差別化を図る。
『CanCam』や『ELLEジャポン』などの女性雑誌モデルらが所属する芸能プロダクションと連携。モデルが着用した商品の撮影サービスを提供して、商品写真に活用できるようにする。
契約したモデルは現在36人で、モデルの経歴や知名度で3ランクに分けて、料金体系を設定した。撮影設備などの貸し出しの有無、アシスタントの有無などによっても料金が変わる。モデルを活用した写真の最低撮影料金は2万円。「コストの問題などからモデルを活用できなかった中小のEC企業も、このサービスにより低コストで大手と対抗できる」(TOC-index営業担当者)という。
利用できるのはTOC-バイヤーズネットの会員。現在、同サービスのバイヤー登録は無料としている。
TOC-indexは、07年にティーオーシーとインデックス・ホールディングス(本社東京)が合弁で設立したネット問屋運営などのEC支援会社。
株式会社TOC-index
http://www.toc-index.co.jp/
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