meta keywordsに詰め込んだキーワードで上位表示達成!?
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meta keywordsに詰め込んだキーワードで上位表示達成!?
そんなことがあるはずない (Google Webmaster Help Forum)
このサイトがmeta keywordsタグにキーワードを詰め込んでいるのに上位表示しているのはなぜですか? 不正なことではないのですか?
このような質問が公式ヘルプフォーラムに投稿された。
質問者が発見したサイトのソースコードを見ると、確かに「これでもか」というくらいに、meta keywordsにキーワードをてんこ盛りに詰め込んでいる。
このスパムサイトがなぜ上位表示できているのかは結局不明なのだが、グーグル社員のジョン・ミューラー氏は次のようにコメントしている。
問題があるのに上位表示しているサイトは、確かに存在する。だがそういったサイトは何の役にも立たない努力をしていることもある。グーグルはmeta keywordsタグを無視するし、ここでは隠しテキストにもなっている。
問題のある行為は検索結果でもっと上に来るのを阻んでいることもある(このサイトはフッターにもキーワードを詰め込んでいるようだ)。
したがって、ガイドラインに違反しているこのサイトを真似することは勧めない。
こういったことをSEOのためにやっていてそのままにしておく人がいたとしたら、別の人を探したほうがいいと私は思う。
SEOにおいては、サイトに対してするべき重要なことがたくさんある。ユーザーにとっても検索エンジンにとってもアクセスしやすく有益なコンテンツを作ることを忘れてはならない。
だから、このページがやっているようなことは、やるべきではないし消すべきものだと個人的には考える。
ガイドラインに明らかに違反している、あるいは違反していそうな施策をやっているにもかかわらず上位に表示しているサイトを見かけることがある。
ペナルティを受けていないのであれば自分もやってみようかという気になるかもしれない。しかしその不正行為によって上位表示しているとは限らないし、ミュラー氏が指摘するようにその行為がなければ検索エンジンの評価がもっと高いことだってあり得る。
ガイドライン違反だと自覚できることは、たとえ他のサイトがそれで恩恵を受けているように思えたとてしても手を出さないようにしよう。いざ見つかったときのリスクが大きすぎる。
301リダイレクトの8つの真実
適切に使うべし (WebiMax)
グーグルが申請・取得した特許の研究家の第一人者としてSEOの世界では名高いビル・スロースキ氏が、301リダイレクトの扱われ方についての質問に回答した。
そのなかから、知っておくといい重要点を簡潔にまとめてみた。
古いURLから新しいURLにユーザーを転送する際に使う。
URLが変わったことを検索エンジンに伝えられる。検索エンジンはPageRankやアンカーテキストなどの評価を新しいURLに移す。ただし自動的に処理されるわけではない。
ブランド名を表すドメイン名の確保のためにも使われる。たとえば、「mickeymouse.com」にアクセスしたらディズニーのサイト内にあるページに転送するような使い方だ。
301の変則的な利用をグーグルは絶えず検出しようとしている。たとえば質の低いページからのリンクを1つのURLにまとめてPageRankを集中させるような悪用をすると、要注意フラグを立てられるかもしれない。
不自然リンク警告を受けるようなケースのリダイレクトは無視され評価を何も渡さないこともありそうだ。
グーグルは301リダイレクトを発見してもすぐには処理せず詳細を分析してからクロールする。
301リダイレクトが挟まるとページの表示が遅くなる。グーグルはページ表示速度を速くすることを勧めている。
301リダイレクトによって多少のPageRankが失われることをグーグルのマット・カッツ氏は2年ほど前に認めた。
301リダイレクトはサイトの移転やURLの変更といったサイト運営に必要なもので、適切に設定すれば問題ない。しかし検索結果を不正に操作するために301リダイレクトを悪用するのは慎むべきだ。グーグルは不正利用をいつも監視しているはずだからだ。
昔の不正と積み重ねでペナルティは訪れる
今はよくてもいつかは見つかる (Google Webmaster Help Forum)
ランキングが大きく下落し、トップページが検索結果に出てこなくなってしまったサイト管理者にグーグル社員のジョン・ミューラー氏が書き込んだアドバイスのなかで、筆者の注意を引いた部分があったので紹介する。
ときには、もっと以前に問題が起こっていて時間とともに蓄積されていることがある。そしてある日、突然発覚することがある。
問題になるようなことをしたとしても、その時点ですぐに表面化するとは限らない。また1つひとつは重大ではなかったとしても、積み重なると大きなマイナスになることもある。
悪い施策をそのまま放置しておくと、いつか痛いしっぺ返しを食らう可能性があるということだ。
ログインしたユーザーにだけ広告を見せるのはクローキングになるのか
なりません (WebmasterWorld)
次の質問がWebmasterWorldに投稿された。
フォーラムを運営している。広告を掲載するのだが、その広告はログインしたメンバーだけに見せ、ログインしていないユーザーとGooglebotには広告は見せない。これはクローキングになってしまうだろうか?
グーグルのヘルプでは「クローキング」を以下のように定義している。
クローキングとは、人間のユーザーと検索エンジンに対しそれぞれ異なるコンテンツまたは URL を表示することです。
一瞬では判断できないかもしれないが、今回のケースではクローキングには相当しない。Googlebotに対して異なるコンテンツを見せるわけではないし、ログインしていないユーザーとGooglebotには同じコンテンツが提供されるからだ。
広告でないとしても、ログインしているユーザーとログインしていないユーザーにそれぞれ違うコンテンツを見せるのはごく普通にあることだ。Googlebotはログインしない(できない)から、ログイン後のページは、クロールもインデックスもされず、検索結果に表示されることもない。
アクセスできず検索結果にも出ないページであれば特別なコンテンツを一部のユーザーに見せようがグーグルには関係のないことだ。
SEO Japanの
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フェイスブックが発表した「グラフサーチ(Graph Search)」とう新しいタイプの検索サービスを解説した記事を今週は2本ピックアップ。
- Facebook、グラフサーチでGoogleに宣戦布告
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