初代編集長ブログ―安田英久

最近よく見るAdvent Calendarって何? Web担向けカレンダーを20個ほど紹介

CMSやGoogleアナリティクス、Webデザイン、UXなどのWeb担当者向けAdvent Calendarを紹介
Web担のなかの人

今日は、「Advent Calendar(アドベント・カレンダー)」について。最近よく見る「Advent Calendar」って何? ブログ記事と違うの? を軽く解説したうえで、CMSやGoogleアナリティクス、Webデザイン、UXなどのWeb担当者向けAdvent Calendarを紹介します。

12月に入って、「Advent Calendar △日目」のようなブログ記事を見ることが増えたのではないでしょうか。この「Advent Calendar」って何でしょうか?

Wikipediaによると、アドベントカレンダーとは、もともとはクリスマスまでの期間に日数を数えるために使われるカレンダーのことで、12月1日~24日の24個の「窓」があり、毎日1つずつ窓を開けると写真やイラストやお菓子などのプレゼントが入っているというもののこと。

それが転じてWebでは、12月1日~24日に、1日1記事ずつ、何らかのテーマに沿った記事を投稿していく「Advent Calendar」が広まったようです。

主にプログラミングなどの開発者・エンジニア向けのものが多いのですが、最近はWeb担当者さん向けのAdvent Calendarもあります。やはりCMS関連が多いのですが、Googleアナリティクスなどのアクセス解析や、UX、デザインなども増えてきていますね。

いくつか紹介しましょう。

アクセス解析関連のAdvent Calendar

UXやアクセシビリティ関連のAdvent Calendar

CMS系のAdvent Calendar

Webデザインなど関連のAdvent Calendar

企業ごとのAdvent Calendar

テーマごとだけでなく、企業系のカレンダーもあります。けっこう多いので、ここでは少しだけ紹介しますね。

こちらも、やはり内容はエンジニア系が多いですね。

Advent Calendarはどうやって作る?

こうしたAdvent Calendarをまとめる機能を提供しているサービスもあります。

QiitaはAdvent Calendarの各記事もQiita内で書けますが、Adventarなどはカレンダーだけシステムで作って、各記事は自分のブログに投稿するスタイルですね。

こうしたシステムが出てくる前は、イベント管理システムでAdvent Calendarをまとめていた時期もあり、今でもATNDなどのツールでそういった使い方をしている人も。

ブログや記事を書いたことがない人こそ、Advent Calendarがおすすめ

実はこのAdvent Calendar、ブログ記事などを自分で書いたことがない人にこそ、記事投稿を試してみてほしいのです。

「ブログを立ち上げて運営するのも大変、でも、仕事で得た知見を何らかの形でアウトプットしてみたい」

そんな方は、Advent Calendarで投稿してみるのはいかがでしょうか。

Adventarのようなシステムで作られているカレンダーに参加したいけど自分のブログはないという場合でも、同じカレンダー内で投稿を予定している人のブログで「ゲスト投稿」という形でやらせてもらう手もあります。

紹介したAdvent Calendarも、24日間のうち、まだ担当者がついていない空きがあるものもあります。

今年もクリスマスまであと10日ほどとなってしまいましたが、自分の得意なトピックのAdvent Calendarで空きがあれば、「よし、書いてみよう」とトライしてみるのはいかがでしょうか。

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