Twitterは年齢制限アリ! 何歳から使える? 凍結の流れと解除方法まとめ
3月15日(金)17時過ぎ、Web担当者Forum編集部のTwitter公式アカウント(@webtanforum)が年齢制限によって一時凍結され、翌日3月16日(土)19時過ぎに復旧いたしました。その間、Twitterが使えない状態で、読者の皆さまにはご不便をおかけして申し訳ございませんでした。
なぜ、凍結されたのか?
なぜ、凍結されたのか。
その理由はずばり、Twitterのアカウントは、13歳以上でなければならないと、2018年5月25日に改定された「Twitter サービス利用規約」で定められているからです。
本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします。(引用)
2017年10月2日に発効された以前の利用規約(version_12)には、年齢制限に関する記載はありませんでした。
公式アカウントを会社の設立記念日に設定するとか、公式キャラクターの年齢にするとか、13歳未満に設定すると、一発凍結されます。Web担のアカウントもサイト設立日を入力して、アカウントが凍結しました。
しかし、安心してください。解除申請を行えば、たいていの場合凍結は解除されます。編集部の場合は、翌日には解除されました。
これ以上、冷や汗をかくような犠牲者を増やしたくないので、凍結した経緯と解除申請の様子をここに記します。
※ 当初、四谷のTwitterアカウントで投稿した内容には、公式キャラクターの年齢と記載していましたが、サイト設立日でした。失礼しました。
実は先に凍結された、姉妹媒体のネットショップ担当者フォーラムのTwitter公式アカウント
Web担Twitterアカウントが凍結される数分前、姉妹媒体のネットショップ担当者フォーラムのTwitter公式アカウント(@netshoptan)で、公式キャラクターの「ネッタヌ」の誕生日を登録し、一発凍結されていました(こちらのアカウントもすでに、凍結解除されています)。
凍結理由を調べつつ、解除方法も探ります。そこで、13歳以上でなければTwitterの公式アカウントが利用できないという事実を確認。
ふと、Web担のアカウントの年齢を確認すると、未入力のままだったことに気が付きます。そこで媒体ができた年数は入れずに、設立した日「7月24日」だけ入力すると、Twitterから、「1900年7月24日で登録しますか? 1900年で登録すると凍結する可能性があります」とのお知らせが表示されます。
サイトが設立した日は、2006年7月24日です。「ギリギリ13歳だし、入力しちゃえ」と入力したところ、Twitterが一発凍結されたのです。
皆さんもうおわかりですね。「ギリギリ13歳」ではありません。正確には「12歳8か月」です。だからまだ、12歳なんです!!
解除申請方法
凍結後は、Facebookのアカウントと編集部全員の個人Twitterアカウントで、一時凍結のお知らせとお詫びをひとまず投稿します。
その後、解除申請に取り掛かります。
① 審査を依頼
凍結された画面には「もしこの凍結が不当であれば異議申し立てが可能です」との画面があり、異議申し立てのフォームにリンクがあったのでクリックし、審査画面に移行。(キャプチャ取り忘れ)
審査画面には、次のようなことが記されていました。
- 登録された生年月日と、アカウント作成日が表示されます。
- 入力された年齢情報に基づいて13歳未満だと判断したので、解除申請をする場合は追加情報を提供するように求められます。
② 追加情報の入力
まず「解除申請の理由」を次の選択肢から選んで、回答します。今回の場合は、一番上です。
- このアカウントは企業またはその他の組織のアカウントであり、プロフィールの生年月日は組織の設立日です。
- アカウントを作成した時は13歳未満でしたが、現在は13歳以上です。
- 入力した生年月日が間違っていました。
- 私が13歳になるまで、私の親または他の成人した代理人が私の代わりにアカウントを作成、管理していました。
③ アカウント情報入力と本人確認
次に、アカウント情報と本人確認のための情報を入力していきます。
- ユーザー名(これは最初から入力して表示されていました)
- 氏名
- あなたのメールアドレス
- 本人確認書類(公的機関から発行された身分証のコピー(運転免許証、パスポート、出生証明書など)をアップロードしてください)
ちなみに本人確認書類はPNG、JPG、GIF、WEBPなどの画像ファイルです。今回は、免許証を写真に撮って送付しました。
④ 解除申請完了、後は解除されるのを待つだけ
一通りの申請を終えると、入力したメールアドレス宛に自動返信が来ます。
この間は何もできません。できることといえば、別の手段で、Web担の公式Twitterアカウントが凍結されていることをお知らせするくらいしかありません。
凍結解除のお知らせ
3月15日(金)17時過ぎに凍結され、翌日3月16日(土)19時29分に、解除を知らせるメールを受信しました。
2、3日かかった、中1日だった、という方もいるので、最初に選択した状況によって審査にかかる時間は多少違うのかもしれません。フォロワーやフォロー数が元の状態に戻るまで数日かかることもあるようです。
また、本人確認書類に基づいて生年月日が更新されてしまうようで、本人にのみ生年月日が見られるよう設定された状態になっていました。
皆さん、Web担と同じ過ちをしないように、くれぐれもお気を付けください!
人間はミスする生き物なので、気に病むことはありません。なにより、Web担自らが凍結され失敗経験をすることで、多くの読者さんに気づきを与えられたと思います。
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