ニューノーマル時代の「不満」から、CX発想のヒントを見つけよう【電通デジタルコラム】
兆しFu-manさん図鑑
Fu-man insight lab
CX戦略プランニング
ディレクター田川絵理
Fu-man insight lab
プロジェクトマネージャー小坂真人
Fu-man insight lab代表
CX戦略プランナー廣田明子
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの企業・ブランドにおいてデジタルトランスフォーメーションが急ピッチに進行し、新たな顧客体験(以下CX)が数多く誕生しました。これらCXは、新生活様式の中で生じた"不満"を早急に察知した結果として生み出されたものも多く、Withコロナ社会において"高まる不満"への適切な着眼こそ、新たなCX開発の起点の一つとなることを示す契機ともなりました。
Fu-man insight lab™(フーマンインサイトラボ)では、Withコロナ社会において生活者間で"新たに生じる不満"への察知力を高めることで、ニューノーマル時代に必要とされるCX構築のサポートを目指しています。
そんな中、注力している活動が、ニューノーマル時代の新たなCX発想のヒントとなるような"兆しFu-manさん"の調査です。
「兆しFu-manさん図鑑」では、発見したラボ注目の"兆しFu-manさん"を、随時ストックしながらご紹介していきます。
兆しFu-manさんとは?
"兆しFu-manさん"とは、新型コロナウイルス感染症の影響による新生活様式への移行に伴い、急激に噴出した人々の新たな不満を、類型化・キャラクター化した「不満を抱える人タイプ」のこと。ラボでは、食・ファッション・レジャー・家事・教育など、暮らしのあらゆるテーマで生まれ始めている"兆しFu-manさん"を定期的に調査しています。
コロナ禍初期(外出自粛期)に見られたFu-manさん
夏休みシーズンに見られたFu-manさん
リモートワークに伴い発生した、おしゃれにまつわるFu-manさん
新しい働き方にまつわるFu-manさん
上記以外にも、"食にまつわるFu-manさん"や"家事にまつわるFu-manさん"などについて、詳細調査を実施しています。ご興味がある方は、下記までお問い合わせください。
問い合わせ先:fu-man_insight_lab@dentsudigital.co.jp
■Fu-man insight lab定点調査結果プレスリリース
"ヒューマンの不満"に迫る、Fu-man insight lab™
「人々(ヒューマン)の不満に迫れば、新しい価値の種が見えてくる。」をスローガンに、昨今の急激な生活変化に伴い噴出した人々の不満の探索から、新たなCX戦略の構築を支援するコンサルチームです。急速に変わりゆく社会環境の中で、新たに台頭する暮らしのペイン(不満)へのすばやい着眼を強みに、ニューノーマル時代に求められるCX戦略構築をサポートいたします。
エキスパート
田川絵理
データドリブンプランニング事業部 事業部長
CX戦略プランニングディレクター通信会社を経て電通入社。戦略プランナーとして、商品・サービス開発支援~コミュニケーションデザインを中心に、マーケティング戦略策定に従事。2016年電通デジタルに出向後は、ファンベース・マーケティングの体系化~導入支援のほか、生活者インサイトの発掘を起点とした顧客体験の高度化・変革で企業様のマーケティング構造改革を支援。Fu-man insight lab™主宰。
小坂真人
データドリブンプランニング事業部
プロジェクトマネージャーオンオフ両メディアのコンテンツ制作を経て、 2015年に電通イーマーケティングワン(現電通デジタル)入社。 通信、官公庁、金融等、多領域におけるオウンドメディア活用提案から構築、運用、改善支援や CX設計、ワークショップファシリテーション、大規模開発のプロジェクトマネジメント業務に従事。PMP(Project Management Professional)資格保有者。
廣田明子
データドリブンプランニング事業部
CX戦略プランナー2011年電通入社。入社以来、消費材を中心に、ブランド開発・商品開発・統合コミュニケーションまで、幅広い領域で戦略プランニングを担当。2020年1月より電通デジタルに出向。CX戦略プランナーとしてプランニングセクションに所属。Fu-man insight lab™を起案・設立。
「電通デジタル トピックス」掲載のオリジナル版はこちらニューノーマル時代のCXヒントを見つけよう2020/09/28
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