約4割が「1点買い」―モバイルECサイトの買い物かごページのユーザビリティー意識調査

IMJモバイルのモバイルユーザビリティ研究所は8月18日、「モバイルショッピングサイトの買い物かごページに関するユーザビリティ調査」の結果を公表した。

調査は2008年7月30、31日の2日間、全国の12~49歳の男女を対象に行われ、312件の有効回答が得られた。

その結果、モバイルショッピングサイトの商品購入ページの名称でもっともユーザーの認知度が高いのは「買い物かご」で89%。以下「ショッピングカート」(81.1%)、「カート」(61.9%)の順に続いた。

一方、商品購入点数について、PCの場合は4割以上が「5商品以上」と回答したのに対して、モバイルでは「1商品」が40%を占め、もっとも多かった。

買い物かごに一度に入れる商品の最大個数(単一回答)【n=312】

「買い物かご」のレイアウトでは、商品画像が掲載され、必要情報がテーブルによって整理されたパターンがユーザーからの支持をもっとも集めた。

モバイルショッピングサイトの「買い物かご」に求める機能・表示方法について、「送料、手数料などの情報」(87%)がもっとも多く、次いで「商品全部の小計金額の表示」(75%)。また、約5割のユーザーが「すぐに購入するステップに進められる」を選ぶ結果となった。

モバイルショッピングサイトの「買い物かご」内にあればよいと思う機能・表示方法(複数回答)【n=312】

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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