mediba、事業拡大に向けてノボットの議決権比率90%の株式を取得して子会社化

両社のスマートフォン・アドネットワーク向けサービスを統合し国内2位の規模に

KDDIのポータルサイト「au one」を中心に広告・リサーチ事業を展開するKDDI系のmedibaは、モバイル広告配信を手掛けるノボットの議決権比率で90%にあたる株式を取得して子会社にする、と7月28日発表した。株式の譲渡契約は7月27日に結び、8月末日に株式を取得する。ノボットの子会社化によってmedibaは、現在両社が行っているスマートフォン・アドネットワーク向けサービスを統合し、スマートフォン用で国内2位の広告在庫規模に拡大する。

両社の経営資源を集約させてスマートフォンに最適なアド・プラットフォームを構築する。新しいアド・プラットフォームでは、ユーザーの行動データを活用したターゲティング機能を実装するとともに、広告ネットワークを海外にも広げ、ユーザーに最適な広告配信を目指す。ノボットは2009年4月の設立で、資本金は9037万5000円。主要株主は社長と投資事業有限責任組合。従業員は11人。medibaの子会社になった後も現社長が継続して運営する。

mediba
http://www.mediba.jp/

ノボット
http://jp.ad-maker.net/

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